1939年公開の大ヒットミュージカル「オズの魔法使い」に登場する魔法使いオズの若き日が描かれるプリクエル(前日譚)。 ファンタジーアドベンチャー大作。
魔法の国、夢の国、ディズニーの世界が好きな人には特にお薦めです。
名作児童文学 ライマン・フランク・ボームの「オズの魔法使い」をさらっとおさらいしてから鑑賞されるとより楽しめると思います。
監督 サム・ライミ
キャスト ジェームズ・フランコ オズ
ミラ・クニス セオドラ
レイチェル・ワイズ エヴァノラ
ミシェル・ウィリアムズ グリンダ
主人公オズは「猿の惑星 ジェネシス」のジェームズ・フランコは甘いマスクでイメージぴったり。初めはいい加減で女たらしのオズでしたが、そんなシーンもジェームズ・フランコの優しい笑顔で憎めません。
西の魔女 ゼオドラ ミラ・クリス、東の魔女 エバノラ
レイチェル・ワイズ、南の魔女 グリンダ ミシェル・ウィリアムズの三人の美女達がとても魅力的です。
制作に「アリス・イン・ワンダーランド」「スノーホワイト」のプロデューサー ジョー・ロス。「スパイダーマン」シリーズの鬼才サム・ライミ監督。
製作費約2億1500万ドルといる巨費をかけただけあり、大ヒットスタートとなり、ディズニーでは続編制作に着手したそうです。
舞台は1905年 カンザスの小さなサーカス団で働くペテン魔術師のオスカー・ディグズは偉大な人間になる事を夢見ていました。 ある日、オスカーが乗った気球が嵐に巻き込まれ、魅惑の国「オズ」の世界へ。オズは3人の魔女に出会い、国の存亡をめぐるトラブルに巻き込まれていきます。悪い魔女の西の魔女、東の魔女 対 良い魔女 南の魔女。 戦いの結末は・・・。
冒頭、現実世界はモノクロでコンパクトに描かれていてオズの世界でワイルドなカラー映像となるので、よりわかりやすく、映像美の世界へと導いてくれます。
オズが滝に落ちていくシーンはあたかも一緒に落ちていくかのような感覚でディズニーランドの3D映像アトラクションに乗っているような気分にされてくれます。
私はディズニーファンであり、ファンタジーが大好きなのでこういう映画を鑑賞すると夢の国にいるような本当に幸せな気分になります。童心に戻った気分になり、楽しめます。
なによりこの作品はとにかく映像が美しい。美的センスがより高められます。まるで絵本の世界に入ったような感覚です。
「オズの魔法使い」でドロシーが脳の無いかかし、心の無いブリキの木こり、臆病なライオンと出会い、一緒に冒険の旅に行くようにオズも命を助けた翼がある猿と骨董のお人形と一緒に行動を共にします。骨董のお人形のかわいらしさがなんともいえず、意外と勇敢に活躍してとても人間らしく、愛らしい。お猿さんもオズをとても慕っていて忠実なキャラクター。
現実の世界では車いすの女の子を歩けるようにしてあげられなかったオズですが、オズの世界で骨董のお人形を救ってあげます。
この骨董のお人形の出会いからオズの心は段々と変化していき、オズの世界を平和に導いていきます。
戦いのシーンでは投影機を使うというアイデアは面白いと思いました。最後にオズが贈るプレゼントのシーンはジーンときました。 骨董のお人形へのプレゼントは素敵でした。
今回は2D字幕版での鑑賞でした。2Dでも充分楽しめましたが、次回3D字幕で鑑賞してオズの世界をより楽しみたいと思います。
評価 85点


