母が転院しました。


一年前に入っていた病院です。


3ヶ月経つと出なければいけない病院のしくみ。

聞けば、3ヶ月を過ぎると、病院が請求できないものが増え
儲けにならなくなるので、転院を勧めるしかない。。。


たらい回し。

今日、入った病院も、また3ヶ月したら出なければいけないようです。


長生きしても、元気でなければ、何も良いことなんてないなぁ。

国が変えた制度。

高齢者への制度が変わるたびに思うのは
こういう制度を考える人、決定する人達は
家族に高齢者がいない
介護をしたことがない
間違いなく、ひとごと

ギリギリでやっておけ
できないなら、なんとかしろ


そう言われているようにしか思えない制度。




昨日、転院することを母に話しました。

母は
「まぁ、そう。」
声は小さいですが、少し驚いたように言いました。


そして、今日
母に
「今から病院変わるからね」
と話していると
リハビリの先生が来られて「〇〇さん、早く元気になって、家に帰らなあかんよ~」


また、夜勤の看護師さんが
「〇〇さ~ん、行くんやねぇ。寂しい~。」
と言いに来て下さり、私がお礼を言っていると

母はいつものように、目を閉じたままですが
目尻から涙がつたっていました。


目を閉じているので、泣いているのか、ただ涙がにじんだだけなのかわかりませんが。


入れ歯を外しているので、いつも「はふはふ」言っている母がささやくような声で
「ありがとうございました」
と、言ったように思いました。




急性期の病院から転院して4ヶ月。

設備はそれほど良いものは揃っていませんでしたが
温かい看護師さん、温かいリハビリの先生が多かったと思いました。



そして、転院のために乗った介護タクシー。

途中から、前に霊柩車が。。。


私はすごく嫌でした。

3車線の道路です。
介護タクシーなら、乗っている患者のことを考え
車線を変えるとかしてほしかった。


霊柩車の運転手も、縁起悪い車であることを自覚して
救急車とか介護タクシーとかデイサービスの送迎車とか
見かけたら、遠慮して違う車線に行ってほしい。


健康で元気な人でも、並走はしたくないです。


ストレッチャーで移動していたので、母には見えなかったのでまだよかったですが。



今夜から新しい病院。

でも、一年前とまったく同じ病室。


これから、また3ヶ月ほどですが、私が毎日通う病室。


穏やかに、なにごともなく、母が過ごせますように。