母が 「胃ろう」 を作ってから
毎日お腹の 「ボタン」 から流動食を摂っています。

鼻からのチューブで流動食を入れていたときは
お腹を壊したり、水分が足らなかったりしたのですが

胃ろうにしてからは、わりと順調な感じです。


それは、よかったのですけどね。。。



口から食べなくなったので
たとえ一口でもいいから食べさせようと
毎日、病室にゼリーを持っていっています。

「食べてこそ」 の命だと思っているから。


本当にごくごく少量を、ゆっくりと食べさせていますが
たいてい3~4口でおしまい。

多い時でも、5~6口。


それでも、食べないよりいい。




母は、認知症になる前
元気な頃は、大人しくて、冗談なんてぜんぜん言えない
父と私が冗談を言い合って
ボケとツッコミで話をしていると
横でニコニコして聞いている・・・そんな人。


認知症になってから、笑わすようなことを言い出しました。

たぶん、ウケを狙ってのことではないんです。

耳がよく聞こえないっていうのもあるのかもしれません。




今いる病院は、リハビリに力を入れているところなので
毎日2回、リハビリの先生が病室へ来られて
母の腕やら肩から足の関節やらをマッサージしたり、伸ばしたり。


私がいるときにも来られることがあるのですが

リハビリが終わると
先生が 「じゃあ、○○さん、また明日ね」

母はいつものようにジッと目を閉じているので



私:先生が帰りはるよ。ありがとうございましたって言わな。

母:どういたしまして。






また、違う日のことですが


私:今日の調子はどう?しんどくない?

母:・・・・。

私:な~な~、聞こえてる?

母:・・・・。

私:聞こえてないの?

母:うん。






先生 「○○さ~ん。目を開けて~。○○さ~ん!」←○○さんとは、母の名前です。

母:「○○さ~ん。」







いつも目を閉じて、眠っているようで、起きているようで。

時々、目を開けて、天井をジッと見ていることもあります。


明らかに、何かを目で追っている様子の時もあります。


たまに、何かが見えているのか、その何かに対してニッコリ微笑んでみたり
時には、ケラケラ声を出して笑ってみたり。


私:どうしたん?誰かいるん?

母は何かを言うのですが、入れ歯を入れていないのと
言葉を発するための舌の力がないので

「ほへはへほへほへ。」

みたいにしか、私には聞こえません。



もっと母と話がしたい。
もう一度、「会話」 がしたい。

母の声を、ずっとずっと聞いていたい。