今日、また年賀状が届きました。


年末ギリギリに出した人。

私からの年賀状を受け取って、慌てて出した人。


たいがい1月3~4日あたりに届きますよね。



今日、届いた中に、母が通っていたデイサービスからの年賀状がありました。



パソコンで作った、ただそれだけのものではなく

きれいな手書きの文字がありました。



《お母様のお体はいかがですか?
 いつの日かお目にかかれる日を楽しみにしております》



去年の8月を最後に、母はずっと病院です。

あれから5ヶ月近く。


まだ忘れないでいてもらえたことに
涙が出ました。



母の体には病はなく
脳の萎縮から来る眠りで、ただただ穏やかに眠っています。



でも、たまに目を開けます。

そして、その時はいつも何かを目で追います。


誰かがいるのか。

何かがあるのか。


もちろん私には何も見えません。



でも、母の目には、何かが見えています。


目を開けて、じっと見ているだけの時もあれば
ニコニコしたり、声を出して笑うこともあります。



小さい子供が、膨れっ面しているらしく
「ふふふ。あの子、なんちゅー顔してんの。(^^)」


優しい母親(私の祖母)が見える時は
「お母ちゃん、どこ行ってたん?(^-^)」



母はもう私が分からないようです。

顔見知りではあっても、家族であるとは
ましてや娘であるとは、思っていない。


だって、母の意識の中では「自分は若い」んだもん。


10代、もしくは結婚前。


そんな若い人に、「娘」 はいない。



でも、私はそれでいい。


母の記憶から私がいなくなっても

母にかかわった人達の記憶に母が残っているなら


私は



それでいい。




ありがとう。

本当にありがとう。




明日、デイサービスにお礼の手紙を送ろうと思います。


もちろん、手書きで。(o^-^o)