母はよく祖母のことを話します。




    おばあちゃん、今日は見ないけどどうしたんやろ。

    買い物に行ったのに、おばあちゃん遅いなぁ。




祖母は私が小学生の頃に亡くなりました。



母に 「おばあちゃん何歳になったんやろな?」 と聞くと




    ん~、65ぐらいになってるんちゃうかな





母の精神年齢は、おそらく小学生。

記憶に関わる部分での年齢は、たぶん30歳前後。



たくさんの兄弟の下から2番目の母にとっては、自分が30歳ぐらいの時、祖母は65歳ぐらいだったのだろうと思われます。


毎日のように繰り返される祖母の話。

会いたいんだろうなぁと思います。



ほぼ毎日、母に 「私は誰でしょう?」 と質問します。


「母」 と言ったり、「姉」、「妹」。
家族の中に入っているので、まぁいいか。


昨日も、「私は誰?」 と聞くと




    母:分かりきったこと聞かんといて。

    私:ほな、誰や。言うてみ。

    母:お母さんに決まってるやん!

    私:でも、お母さんは○○さん(祖母の名前)やろ?

    母:それはおばあちゃんやんか。




あ。
だからいつも 「おばあちゃん」 って呼んでたのか。

私から見ての 「おばあちゃん」 ではなく、自分が 「孫」 になっているんだ。




外はずっと曇り。
天気の悪い日は、認知症がひどくなるようで、頭の調子があんまりよくありません。





母の記憶から、私がいなくなることがありませんように。。。