退院後、母の痛みが治まるまでヘルパーさんに来ていただき、在宅介護で過ごすつもりでした。

でも、土日。
母の表情に覇気がありません。
食欲もあんまり。。。

大好きなキムタクのポスターを、母からよく見える壁に貼りましたが、それほどの感動もなく。


不安にかられて、ケアマネさんに電話をしました。


ちょっと厳しいかもしれないけど、やっぱりデイへ行っていただきましょうと言われました。

ジッと自室にいるよりも、周りにいろんな人がいて、美味しそうに同じ食事をワイワイ言いながら食べる。
そのほうが絶対食欲が出る。

でも、私は母の足のことが気掛かりでした。



母の退院前に見学に行ったデイサービスと契約しました。
先日まで行っていたデイと同じ 「小規模多機能」です。

どこのデイでも同じような契約時のやりとりでしたが、違うことが一つ。



「どんな些細なことでも、不安に思われたら相談してくださいね」



たったこれだけの言葉ですが、どれほど気持ちがホッとしたことか。

今までどのデイからも言われたことのない言葉。
今までの母とは違う状況になり、母をずっと知っている私でさえ、どう対応していいのか分からないことだらけ。
話を聞いてもらって、答えが出ないことには一緒に考えて、一緒に頑張っていきましょうと言ってもらえました。


なんて暖かいデイなんだろうと感じました。


そして見学に行った時、なんかいいな~と感じたことがありました。

職員さんのほとんどの方が40~50代の女性です。


たいていのデイは若い職員さんを好んで採用します。
キャピキャピした若い子のほうが元気をもらえるからあえて若い子を採用している、と言われたデイもありました。
でも、今まで何度か経験しましたが、若い人は続かない。
気が合って、機嫌よく母が通いだしたと思ったら、その職員さんが辞めている。

そして違う若い人が採用され、また母は新たな人に慣れる時間が必要になる。

コロコロと人が変わると、その都度、違うところに行っているように母が思ってしまうので困るんです。


でも、今度のデイではそう簡単に辞めそうにない年代と、暖かくて一丸となって介護をやっている雰囲気が、わずかの時間の見学で感じ取ることができました。


ここなら母を任せても大丈夫かもしれない。

そんな気持ちになりました。


そして、1週間。
母は元気に無事に通いました。

帰宅時、特に足の痛みを訴えることもなく。

夕飯後、痛みが出ることがあり、心配になって病院のリハビリの先生に電話で状況を説明した夜もありました。

でも、リハビリの先生も、環境が変わったことでの傷みと思われるし、ジッと寝ているよりデイへ行ったほうがいいと力強く言ってくださったので、痛い夜は痛み止めを飲ませ、朝にはまた痛みのない状態でデイへ行かせました。


退院直後の時の元気のない母はもういません。
まだ声に張りはないけど、また笑顔が増えてきました。


デイが楽しいとまではまだ言いませんが、きっとあのデイなら大丈夫。


ほんとうに周りの人に助けられ、支えられていることを実感します。




皆さん、ほんとうにありがとうございます。
これからもよろしくお願いいたします。