母が入院して1ヶ月。

看護師さんやヘルパーさんのご協力で、認知症もさほど進まずいてくれています。

仕事が終わると、一旦家に戻り、プリモプエルちゃんを連れて病院へ。
ちょうど母が夕飯を食べる時間帯に間に合います。

私が行くと、なんともいえない笑顔で迎えてくれます。
そして、プリモちゃんを大事な孫のように、愛おしそうに抱きしめます。



    わ~、来てくれた~。
    もう、来てへんのかと思ったわ~。



ほんとに小さい子供が母親を保育園で待っている、あの感じ。
なんともかわいらしいような、笑えるような。


今、母は生活で困らない程度(座ったり、立ち上がって車椅子に移動したり)のリハビリをやっています。
ケガをする前から歩くことはできませんでしたので、このぐらいのリハビリです。

そのリハビリの訓練の一環として、車椅子に座っておく、というものがあります。


ずっとベッドで寝ていて関節が固まってきているので、座ったり立ったりがしやすいように、関節を曲げておく訓練です。

リハビリ後も1時間とか2時間、車椅子に座っています。

そのせいか、夕飯時


    足、痛い。(-“-)
    付け根、痛い。(ーー゛)


と、苦しそうな顔をします。

さすったら治る?と聞くと、「うん」 と言うので、食べさせながら、足の付け根をさすります。
どのへん?と聞いても、よく分かりません。
適当に付け根のあたりをさすっています。

朝やお昼は、なんとか自力で食べているようですが、私がいくと、食べさせてもらえると思って、スプーンさえ持ちません。
食べさせながら、足をさすりながら、「しっかり食べて、元気出して、はやく家に帰っておいでや」というと、「うん」 と言って、口をア~ンと開けます。

リハビリで疲れているせいで、食べながら寝てしまいそうになりますが、毎日、なんとか食事の半分以上を食べてくれています。



先週、デイサービスに行ってきました。
母をケガさせたデイです。

よそに変わろうと思いました。
2軒ほど見学にも行きました。
でも、母の 「今日は楽しかった」 と言っていた言葉が残ります。
今まで、ショートに1年半行き、違うデイにも週1回1年通っていましたが、ただの一回たりとも 「楽しい」 なんて言ったことがありませんでした。

あと、どれぐらい元気でいてくれるだろうと思うと、少しでも多く母が 「楽しい」 と思える時間を作ってやりたい。
その母の気持ちを大事にしてやりたい。

ただそれだけを願い、またケガをさせられたらどうしようという不安はいっぱいありますが、もう一度、あのデイにお願いする方向でお話ししに行ってきました。


直接、責任者の方と話しました。
母の今の状態、私の率直な気持ち、これからの母のこと。


どうしてもわかってほしかったのは、残り少なくなった母の人生が母にとって 「楽しいもの」 にしたいという私の気持ちでした。

もちろん、母を大事に扱ってほしい。
もう二度とケガなどさせないでほしい。
それもあります。


でも、一番伝えたかったのは、あと幾年もない母の時間の大切さ。


今日と言う日が、母にとってどれほど大切な日か。
また明日でいいやん、と思えるほど、いい加減に終わっていい時間など、もう母にはないということ。

母は状態にもよりますが、たぶん来週退院することになります。
そして、その次の週から、またデイへ通います。
とりあえず1週間、お願いしてきました。
1週間、様子を見てもらって、通常のデイで無理なようなら、介護老人保健施設(老健)に入ることも考えなくては。。。


あと1週間。
足の痛みが取れて、穏やかに過ごせるようになっていればいいのですが。




お母さん。
また楽しいと思えること、い~っぱいあるといいね。(^^)