なにやら、外から声がする。
ちびっこたちの声だ。
ベランダから下の道路を覗くと・・・
縄跳びをしていた。
ちびっこ。
それは私の姪っ子・甥っ子です。
『いなちゃ~ん、にぬたく~ん。』
上から叫んでみた。
※仮名です。
「ア、chocokeチャンダ~!!」
「イマ、跳んでるの。見て~」
すぐに私は下へ降りて行った。
「そんなのぉ、わかってるんだよ=
おねえちゃんにいわれなくなっても!!」
アラ?ケンカ??
さっきは仲良く跳んでたのに。
『どーしたの?』とお姉ちゃんに聞いてみた。
「にぬた、いつもこうなんだよ。
できないとぐずっちゃうんだよ・・・」
やけっぱちで跳ぶにぬたくん。
あーあーー。
にぬたくん、そんなに縄を振り回しちゃ危ないよ。
「ハァ・・・ハアア・・・ぐすん。なんで跳べないんだよ!!」
かなり興奮状態のにぬたくん。
『にぬたくん、ちょっと休んだら?
一度、お休みしたら跳べるかもしれないよ。』
落ち着いた方がいいと思った私は、そう提案してみた。
するとにぬたくん、
ぐすん ぐすん ぐすん
ぐすん ふ~
やすむぐすんって
こぐすんとはさ~ずるっ。
ひっく。
ぐすん ぐすん
あきらひっくめるひっく
ってことなんんんひっく
だよひっく!! ひっく
今のはそういう意味じゃないんだけど。。。
思わず、私といなちゃんは目を合わせてしまった。
いいこと言ってんだけど、
やけになって縄を振り回してるその態度は
諦めないポジティブ精神には見えないんだよなぁぁ。
がんばれ、にぬたくん(6)!!
そんな弟を見守るいなちゃんもガマンだ! ファイト!


