中学2年娘は


今日卒業しました。


4歳から治療を続けてきた


成長ホルモン分泌不全。


いわゆる低身長。


 1週間のうち1日お休みで週6日

自宅で成長ホルモンの注射を続けてきました。


 初めて開始したときのこと

今も覚えています。

 ドクターからは

娘ちゃんが寝てからしたらスムーズです照れ

針もとても細いので痛みはほぼ無いです。と

 でも敏感な娘は無理でした。

私がゴソゴソとパジャマのズボンを下ろしたり

すると目を覚まして泣いて泣いて。。

 数日経ったとき

4歳だからわからない。ではなく

しっかり説明しよう。と

 娘と向き合いこの注射はどういうもので

どうして必要なのか、うたなければどうなるのか

真剣にゆっくり話すと

 娘が引き締まった表情で

「わかった。がんばる」と言って

その日から一度も泣いたりイヤがったりすることはありませんでした。


 私は私で

毎日のように注射をしなければならないことが

産んだ母として申し訳なくて

隠れて泣きました。

  針が細いから痛くはないとのお話しでしたが

痛っ!という日もたくさんありました。

 大人でも毎日注射を続けるなんて憂鬱だと思うのに娘えらかったなあ。と思います。


 あっという間に慣れてくれましたがおねがい


あれから10年。


ものすごい勢いで身長がぐんぐん伸びるときを経てこの1、2年はほんの少しずつ少しずつ伸びてきて約4.5ヶ月ほど前から伸びがほとんどなくなり

 レントゲンや血液検査をし

これ以上伸びることは期待できない。との

ご判断で卒業が決まりました。


 結果としては

あとせめてもう少し。と

 祈る思いでいたので娘は少し泣きそうな顔をしていました。

 

 ドクターからしっかり説明をしていただき

その上で娘も私も主人も納得したので

 卒業になったことは受け止めようと。

ただあともう少し。

あの時もう一つのほうの判断をしていれば。

など考えてしまいます。


でも

本当に良く頑張りました。

 頑張った自分をたくさん褒めてあげてほしい。


 自分の良さを活かして

スタイルアップする着こなしを研究したり

楽しんでねウインク