東大不合格がわかった翌日、東北大の後期試験に向かうため家を出ました。


後期試験って精神力を試されるんだと思います。


東大の受験が終わった後、なんであの問題があの時解けなかったんだろう、なんであんなミスしちゃったんだろう、そんな感じで、ずーっと頭の中でぐるぐるぐるぐると同じことを考えます。もちろん合否も。ダメだろうなと思いながら、もしかしたらとも思うでしょう。後期試験のことを考える隙間が脳に残っていないのです。


高校では、「後期対策は前期が終わってからで間に合う。前期が終わった瞬間、気持ちを切り替えて淡々と後期の勉強をした人が後期に合格する。」と言われていました。


本当にそうなんだと思いました。気持ちを切り替えるってすごい精神力です。ずっと目標にしてきた東大の入試です。まだ結果が出ていないのに、東大のことをひとまず忘れて後期の勉強をする、そんな強い精神力を持てる人は少ないと思います。


また、後期試験は不合格がわかってすぐです。東大→東北大後期の場合は、不合格がわかった翌日に後期試験に出発しなくてはいけません。いつまでも不合格を引きずっている場合ではないのです。


逆に、後期試験に向けて気持ちを切り替えられた人は、周りの人より何歩もリードできていると自信を持ってください。


たとえ後期の見かけの倍率が高くても、実際受けに行く人数はかなり減ります。そしてその大部分の人は、前期の結果を引きずったままの状態です。周りがそんな状態の中、前を向いて進んできたというのは、本当にすごいことなのです。



話を戻しますね。


仙台に行く子供を東京駅まで見送ることにした私は、少し過保護かなと思っていました。私の時代には、子供が一人で受験しに行くのは普通でしたから。


でも、東京駅に着いた時、たくさんの親子連れを見ました。スーツケースをガラガラと引っ張っていて、なんだかピンとくるものがありました。この人たち、みんな後期試験に行くんだな。


東京駅で買い込んだ美味しそうなお弁当やスイーツなどを持たせて、東北新幹線のホームに行くと、同じ車両はほとんどが受験生らしき人でした。


そしてなんと、見渡す限り、受験生らしき人はみんな親子連れだったのです。


ごめんね、パパ出張中だし、○○(下の子)を置いて行けないから…。


別に大丈夫だよ、と言いながらも少し不安そうでした。もし可能なら、同行してあげるといいかな、と思います。


とはいえ、仙台まではあっという間だったようです。無事仙台に着いて受験の下見をした子供から、「東北大、すごく良かったよ。来年、東北大医学部もいいかなと思うくらい気に入った。きれいだったし、アクセスもよくて便利だったよ。東北の人たちもすごく親切だった!」と連絡が来ました。


行ってみるものですね。


もちろん、東大発表の翌日だから落ち込んでいるわけですが、たくさん前向きな言葉が出てきて嬉しかったです。


そうそう、以前の記事に、受験勉強用の電気スタンドが全て予約済みでキャンセル待ちだった、と書いたのですが、結局キャンセルは出なかったので借りれませんでした。スタンドのことも考えるなら、早めにホテルを予約しておいた方がいいかもしれませんね。


でも、Amazonで二千円程度で買った、折りたたみ式の小さいスタンドを持って行ったので問題ありませんでした。