現役時のセンター終了後の夜の話に戻ります。


自己採点をしてみると、目標点には全く及ばない結果であることがわかり、子供は部屋に引きこもってしまいました。


しばらくして部屋から出てくると、


「明日学校に行きたくない」と言いました。


そりゃそうでしょう。
悪い結果を持って学校に行きたくない、みんなと一緒に自己採点したくない、そう思うのは当然です。


でも、

「もう東大は受けない」


この言葉には驚きました。


漠然とではあるものの、東大を志望校にしたのは小学生の時です。中3の時には、はっきりと東大に決めていました。もちろん部活や行事に打ち込んできたので、ずっと勉強漬けだったわけではありません。でも、浪人しても東大に行くんだ、という強い強い気持ちを持ってきたのです。


私「何言ってるの?二次試験で挽回すればいいじゃない。今年うまくいかなくたっていいじゃない」

子「絶対落ちるのに、受けたくないんだよ!」


私「受けなきゃ東大には行けないんだよ。ずっと目標にしてきたのに、挑戦もしないでやめるつもりなの?」


子「浪人したくない!落ちるに決まってる!」


私「なんでわかるの?実際、このセンターの点数から合格した人だっているよ。」


子「そんなの、マークミスを大量にして、たまたまセンターをミスした、東大余裕の天才の話。とにかく絶対無理だから受けない!」


半泣きどころか大泣き状態です。


そうしてまた、部屋に引きこもってしまいました。


私は、去年の東大の合格者・不合格者のデータや、今年のセンターの難易度、そして東工大前期のデータをネットで調べまくりました。


自己採点したことでセンターの点数は分かりましたが、相対的には失敗したかどうかは分かりません。


「今年のセンターは難しかった」そんな東大志望の受験生の投稿がないかと、必死で探しました。