※自分の記録もかねているので、まとまりがなく読みづらいかもしれません。


2017/3/14

病院のベットはなんだか固くて腰が痛いし、気持ちもモヤモヤドキドキだし、悲しいし、

明け方まで、寝ているのかわからない浅い眠りを繰り返して、浅い眠りだからかへんな夢ばかりみるので、くたくたになってしまった。
やっと6:30~7:15に眠れた感じがする。
7:15に母から電話が来て、目を覚ました。

朝食が来て、カーテンあけてもらって朝食食べる。
この日は朝から雨。
空も泣いてくれているのかなぁ。
亡くなったじーちゃんとばーちゃんが泣いてるのかな。
しっかり食べないと!今日は出産しなくちゃだから。
でも、心の中は恐怖感でいっぱい。


9時前に夫が病院に来てくれる。
エアコン切っても暑かったよーっていうような話をする。
なぜか、熱が37.5℃とかあるからかもね。
普段は、35℃台の平熱なのに。


10時過ぎに、陣痛促進剤を開始する。

点滴のために左手首からひじの間に針を刺すんだけど、なんかやたら痛い。
一度抜かれて、もう一度違う場所に刺すんだけどやっぱ痛い。
また抜かれる。
今度は右手の方に違う看護師さんが針を入れてくれた。
大丈夫そう。

徐々に点滴の量を増やすけどまずは1時間に12ミリという単位で。
すぐにお腹の張りを感じはじめる。
でも、かるーく痛い感じ。


お腹にモニターをつけて張りの具合をチェックしながら、1時間に24ミリ→36ミリ→48ミリという単位で点滴が体に入る量を増やしていく。

徐々に、張りも強くなり間隔も短くなっていく。
でも、ふーぅふーぅと息を吐くことで、そこまでひどく痛いわけではない。

お昼ごはんも、陣痛の合間に食べることができた。
どんなときでも食べられるのが私のすごいところかなぁ。

お昼すぎに母が病院にくる。


足湯でお産を進める提案を助産師さんから受けたので「やってみます」と言う。
タライかと思ったらしっかりジェット機能のある足湯器でびっくり!
助産師さんが足をマッサージしてくれながら暖かいお湯につかっていたら、お腹の痛みが強くなってきた。
体もかなり暑くなる。

痛すぎて、「いたいーいたい!!」とのけぞるようになってきた。トイレに行くのも痛くないタイミングにしか動けなくなる。


いよいよ、という感じで、車椅子にのり、
分娩室に移動する。
分娩室には、夫に立ち会ってもらった。家族は夫しか入れない。
母は、息子レイくんを迎えに行くため一旦病院から出ていた。

お腹はかなり痛い。おしりもいたくなってくる。

子宮口を確認されると7~8センチということ。子宮口のひらきを確認されるのもめっちゃいたい!
とにかく、痛い痛い痛いと叫ぶ!
いきみたい?力入れたい?と聞かれる。

よくわからないけど、背中も腰もおしりもお腹もとにかく痛い!
夫がうちわであおいでくれる。つけていたメガネがじゃまになって、はずして夫にわたす。

痛いときにいきんでみてって言われてお腹に力を入れてみる。いけるかもーみたいに言われてる。


とにかく痛くて痛くて、痛いと叫びながらも冷静に周りを見たりしていて
「お産をはじめますー」って、言われたと思ったら、足を分娩台の椅子のところにあげられて、手術室のようなライトがついて、
「痛いときにおへそ見るような感じで、力入れてー」って言われて
いたくなってる時に「痛い痛い」と言っていきんだら、先生が子宮口を手で広げるようにしてめっちゃいたい。
痛い、いたいーいたい!
そのうち、子宮口がびりびりしびれる痛みに!
すごく痛い!
とにかく痛い!
「頭出てきたよー」って言われてもずっと休みなく痛いので、早く何とかしたくて力を入れると、「今力抜いてー」って言われる、無理!
痛いーって力いれちゃう。。
でも頭出てきた間隔はわかって、そのあとはため息ふーふーっとついて力を抜いたら肩とちゅるんって体もでてきた。

その瞬間、ふっと楽になってほっとした。


もちろん、全く産声はない。


女の子だねー。って。


そして、私は「がんばったー」って一言いった。


「お母さんだっこする?」と言われて「うん!」と返事して、生まれたての娘を抱っこさせてもらえた。
柔らかい紙に包まれた娘を抱く。


あたたかいドキドキ

ずっしりと重いけどちいさいドキドキ

左目の皮がむけて、パンダのようになっちゃっている。

でも、「よかったー」って笑顔になれた。



娘と会えた嬉しさ。
痛みから解放された安堵感。

様々な思いが入りまざって、不思議な感覚。

私は下半身は開いたまま、おしものキズを縫われたりしてるんだけど、娘をだっこできた嬉しい感じで、涙は全く流れなかった。

一度、「キレイにするね」って看護師さんが娘を連れていってくれて、手形や足形をとってくれて、病院の新生児用の服を着せてくれた。

そのあと夫もだっこして、夫と三人で写真をとってもらえた。

お鼻が地上の息子レイくんにそっくり!
唇は真っ赤できれい
頭はぶわぶわぷよぷよしてるけど
しっかりと赤ちゃん顔してる


顔を見てから名前を決めようって、何個か候補があったんだけど、夫と「ここちゃんだね」って。
息子が、胎児ネームとして呼んでいた名前だった。
ひらがなで*ここ*にした。

かわいい(*´ω`*)

胎盤を見せてもらって、へその緒の状態からねじれて酸素が行かなくなってしまったと推測されるという先生のお話もきいた。
でも、断定は出来ないので原因不明という記載になるとのこと。


初乳をしぼって、ここちゃんの口に含ませてあげることもできた。
妊娠中から母乳はすでにでていたので、難なく沢山でてくれた。
ひつぎにも入れられるようにと、注射器のようなスポイトにも初乳をとっておいてくれた。


1時間ほど分娩室で過ごした
体を拭いてもらって着替えたり


私の両親と私の姉夫婦と私の息子レイくんが来たので、病室では狭いとのことで
大きな和室に移動させてもらった。

生まれたばかりのここちゃんにみんなご対面。
私と夫と息子レイくん以外は、みんな泣いていた。
母は、「顔キレイだね。寝ているみたいだぁ。」と悲しそうに目を真っ赤にしてここちゃんを見ている。

その瞬間も、私は涙は出なかった。
安心したという感覚。


息子レイくんはびっくりしていたけど、じーっとここちゃんを見て、ちょっと触るのを躊躇していた。
でも、レイくんに鼻がそっくりだよっ!
と伝えると、自分も和室の床に寝転んで、ここちゃんの真似をしていた。
そのあと、つんつんとほっぺをつついたり、小さな手を触ったりしていた。

みんなで和室で弁当を食べたり、息子レイくんが学校の宿題をしたり、のんびりとすごした。

その間、うちの父親と姉の旦那さんと夫で、葬儀の話や火葬の話など少ししていた。


夫が泊まってくれることになり、個室にベットをもうひとつ入れてくれて、私たち夫婦の間にここちゃんを寝せた透明のケースベットを入れてくれて一緒に眠れることになった。
病院の配慮が嬉しい。


出産したこの日は、痛みや安堵感があって
涙がでなかった。
不思議。
どうしようもなく悲しくなるかと思っていたけど。
出産時の出血も少なく、時間もかからなかったので、ここちゃんはママに少しでも苦しみを与えないようにしてくれたのかと思った。


事前に、
息子レイくんを育てていたとき母乳が出過ぎるくらい出ていて、何度も乳腺炎になったので胸が張るのが辛いかも
と伝えていたので、母乳を止める薬を寝る前に飲む。
おっぱいが張ったら、飲ませてあげる子がいないのにって悲しみに襲われるからね。

後陣痛が夜中にひどくなり、痛み止の薬をもらって飲む。
ちょうどここちゃんの保冷剤を夜中に替えに来てくれた時に、痛みが出てきたので、我慢せず薬をもらうことにした。


少し、眠れるが
なんか変な夢を見てしまいモヤモヤ

となりには、息をしていない娘。

なんで、動かないのかなぁ。
寝てるみたいなのに。
目を開けたところみたいのに。