*入院中のメモより*
12月14日
朝ごはん完食。朝食後、歩くリハビリがてら1階のコンビニへ。
8時半頃先生の診察。左右の胸のドレーン2本取れる。少し身軽になる。
10時半から午前のリハビリ。肩を動かしたり足を動かしたりする。
お昼ごはん完食。
14時半から午後のリハビリ。午前と午後、リハビリの人が違うけど、どちらも可愛い女の人で安心して任せられる。
夜ごはん完食。19時頃ダンナさんが来る。
いつも仕事を早く切り上げて寄ってくれる。30分程で帰るんだけど、嬉しい。
夜の診察でドレーンの後から液が出てないかチェックした。少し出てるが問題なし。(テープのかぶれが痛がゆい
)
夜中1時過ぎに眠気が来る。しかし何度も目が覚める。足が浮腫んで痛い。
12月15日
朝ごはん完食。
8時半過ぎ診察。胸の手術あとのテープを取り消毒してガーゼをあてる。痛い。
触ると痛いし、しびれて感覚がない部分もある。なぜだか涙が止まらない。もう痛いのは嫌だ。
(※この日から情緒不安定になる)
診察が終わってから1階のコンビニへ行きカフェラテを買って、病棟のデイルームでボーっとしていたら、リハビリの人が探しに来てくれる。(朝のリハビリをサボってしまった)
声をかけられると同時に涙が出て止まらなくなる。リハビリの人はその間優しく背中をさすってくれる。
落ち着いた後、少し外の空気を吸いに連れて行ってくれた。
その後浮腫んだ足に包帯でテーピングをしてくれる。
お昼ごはん少し残す。
14時半から午後のリハビリ。
夜ごはん少し残す。
19時頃ダンナさん来る。いろいろ話を聞いてもらう。少し元気になるが、考えるとまだダメ。
腕も足も今リハビリで痛くても元に戻ると思うからガマン出来るし頑張れる。髪の毛も今はなくても生えてくるからガマン出来る。
でも胸の傷の痛みはガマンしても元に戻らないから、痛いのはもう嫌だ。
夜、乳ガン専門の看護師さんが来て少し話す。
肩を後ろに動かす様に言われる。(これが結構痛い
)
脇のしびれの原因は神経を切ったのでしびれているとのこと。(しかも両脇…切ったこと知らんかった…
)
自分の中でまだ気持ちが安定していないので、話しても何も変わらず…。
23時頃寝る。が、やはり夜中何回も目が覚める。
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このころから、かなり気持ちが落ち込んできて何でもないのにすぐ涙が出て
どうしたらいいのかわからなかったなぁ…。
1階のコンビニで折り紙を買って何にも考えずにYouTubeの折り方観ながらひたすら折ってた。
今思えばそれは以外と気持ちを落ち着かせるのによかったと思う。
そのとき折った物はナースステーションに飾らせてもらった
担当の先生に不信感を持ったのもこのころだったな。
この病院、乳腺外科の先生はひとりしかいないから忙しいのはわかるけど、早く済ませようってのが伝わってくる。外来の診察の時と入院中の回診の時と違うんだよね、接し方が。
回診の時は早く終わらせようって感じだもん。
なんかセカセカしてたなぁ。それがこっちを不快に思わせてしまうことわかってないと思う。
威圧感はないし、話し方も優しい感じだからよかったと思ってたけど、このころから見方が変わった。
