7月4日。
え、あ、はい。
ダンナさんと一緒に病院へ行き、いざ診察室へ。
先生が、この前説明してくれた事をダンナさんに説明して、さらに細胞診の結果を…
「悪性の腫瘍です。」
…やっぱり?
ほんのちょっぴりの期待もパラパラと崩れた感じがした。
そして組織検査
麻酔を1本、プチっと。組織を採る針を刺されて
先生「どう?痛みはある?」
私「うーん…ちょっと…いや、ないかなぁ…」
先生「え?ちょっと?じゃあ麻酔もう1本打つね」
…麻酔は麻酔で痛いけど、そこは我慢
太い針の先から細い針が出て組織をちょこっと採るんだけど、その時に
〈バチンッ
〉
って大きな音がするから、その度に体が
《ビクッ
》
ってなるの
(…恐いよぅ)
それを5回されて、今日は終了
ちなみにこの組織検査をする時、ダンナさんが診察室から出ようとしたら先生が、
「ご主人、いかないで。ちゃんと見てて。」
って言われてた
一緒に辛さを感じてあげてって意味だったのかな。
ダンナさんが先生に聞いた、今のステージ。
「ステージⅢ」
私の乳ガンはステージⅢ。
リンパの方にもあるみたいだから。
次の検査でもう少しはっきりわかる。
次は、造影剤を点滴してCT、MRI
心電図、心エコー、肺活量と、検査づくめだ
(採血は前回やったからね)
全部夢だったら
とか、
やっぱり違ってたよ
とか、
往生際が悪いのかな…
まだそんな事思っちゃうんだよね…
気持ちがまとまるまでもう少し時間がほしい。
でも時間は待ってくれない。
昨日は七夕。
願いは 「負けない気持ちがほしい」