病院の駐車場で車に乗って、ダンナさんに電話。
「乳ガンだった」
って言いながら涙が溢れた。
先生が次はおうちの人と一緒に来てって言ってた事も伝えて電話を切った。
ひと息ついて深呼吸して、次は会社の上司に電話。
この時は泣かずに明るく話した。
人間ってどんな時でも…お腹が減る
(私だけか
)
しばらくして病院の駐車場を出て、近くのホームセンターへ。
猫の砂を買って、たこ焼買って、その次に100均に行って、猫の模様の可愛いポーチを買った。
実は猫大好き






うちには6匹のニャンコ達がワラワラしてる
毎日癒されてるなぁ
おうちに戻って、たこ焼食べて、娘にLINEした。
娘は18才。この春から新社会人になったばかりで毎日一生懸命仕事頑張ってる
この日はお休みでお出掛けしてた。
「お母さん乳ガンだった
今日は早く帰ってね」
そうLINEして、ソファーに座ってテレビ見てた。
何見てたか覚えてないけど…
夕方、娘が帰って来た。
二人していつもと変わりない何でもない会話してた。
娘は現実味がないみたい。そらそーだ。
自分もその時はまだちっちゃい期待を持ってたりしたし。
夜になってダンナさんも帰って来てみんな揃って晩ごはん
いつもと変わりない一日が過ぎてったなぁ…
でも乳ガンなんだよなぁ…