元夫とと離婚前の取り決めをする公正証書を作成するにあたり、
弁護士さんにドラフトを作成してもらい、
後から後から出てくる元夫の要望に応えているうちに、
ドラフトで設定していた離婚成立月を過ぎてしまった。
「今月分の養育費の支払は振込でお願いできる?」
とLINEしてみた。
元夫とのことだから振込だと遅れる月があるのではないかと予想し、自動送金サービスで支払う旨を公正証書の文言に盛り込んでいた。
自動送金については元夫とも了承済みだったが、手続きに銀行へ行く時間がなかなか取れないから手続きできるまでは振込にする、という返事をもらっていた。
私がLINEしてから数日経って、夫からの返事があった。
「養育費の振込は離婚成立後からじゃないの?」
と。
私は元夫へ、そもそも今月までの離婚成立までには十分な時間がありドラフトも十分な時間的余裕を持って元夫へ見せた。
これだけ遅れた原因は、確認しても修正し、また後から修正の要望をなんどもなんども出してくることが原因だ。と伝えた。
まだ月末までには数日あるから、元夫がなかなか提出してこない
団体保険の情報を当日中に提出するよう伝えると、翌日には情報を提供してきた。
この情報があれば公正証書の正本へ進められる。
弁護士さんに情報を伝え、月末までの離婚成立に向けて
進めてほしい旨を伝えると公証役場のアポ入れや手続き上、月末には間に合わない見立て。
とのことだった。
実際それでも構わないし、離婚成立がひと月遅れ、受け取れる養育費が1ヶ月分減ってもやむを得ないと思っているが元夫に対してはアクションを起こしておきたいと伝え、電話を入れてもらうことにした。
元夫には、弁護士事務所の電話番号から電話が行く旨をLINEしておいたが
数日後、弁護士さんから連絡が入り、どうにも電話に出ないので
念のため番号確認をするか、文書で連絡を入れるのはどうか?と提案がきた。
文書連絡ではもっと進行が遅れると思った。
試しに夫の携帯番号を鳴らしてみると、アナウンスが流れた。
アナウンスの文言をネット検索すると
どうやら私の番号からの発信は着信拒否設定にしているらしい。
いつからこの設定にしたのだろう。
もしや出て行ったときからだろうか。
だいぶ経ってから台風が接近した時は、
「何かあったら連絡してね」
とLINEが入ったが、
何かあった場合もLINEでの連絡しか受け入れないつもりだったのだろうか。
元夫らしいやり方だ。