※腐、BL、ネタバレ注意!!
8月に購入したBLの中で、特に気に入ったものを書いていきます。

「please,merry me!」 日塔てい
前作が好きだったので購入したんですが、これを読んで私は日塔さん大好きなんだなと確認。
たまたま前作が私にハマッたという訳ではなかった模様。
日塔さんのお話はおバカさんが沢山出てくるんですが、みんな憎めない可愛いおバカ。
読んでてハッピーな気持ちになります。
特に表題作に出てくる和智(受)。
酔っ払って関係を持ってズルズルと続いているのに、相手から何度「好き」と言われても本気だとピンと来ず、あろうことか婚活とか始めちゃうバカ。
でもお相手の熊切(攻)もゆるーい罠を張りまくりのなかなかの曲者なので、まぁ良いコンビですね。
和智が熊切の気持ちに気付いたり、思い当たったりした時の態度や表情が子どものようで何か可愛い。
あ、そうだ、まるっきり子どもなのね、中身が。
日塔さんの絵って、線が太めで、所謂「可愛い系」ではないんだけど、逆に「普通の男の子」が真っ赤になったりじわじわ泣いちゃったり、そういうのがも萌えるというか。
そこが魅力だと思います。
「友達を口説く方法 」 青山十三
恋する靴屋シリーズのスピンオフ(?)ですね。
とうとう功一さんの運転手さんまで…。
その運転手・柳浦さんと、隣に住む彫り師・鬼塚とのラブストーリー。
柳浦さんがスーパー天然で、鬼塚の苦労が偲ばれる。・゜゜(ノД`)
天然というか、世間ズレしていないというか、浮世離れしてるというか。
BLはそういうキャラが多いですね。
可愛いからかな?
鬼塚は鬼塚で、外見は刺青バリバリでいかつい怖い系なんだけど、中身は結構真面目で優しい。
これも結構多い設定だなー。
ギャップ萌え?
よく有る設定というのは、裏を返せば皆が萌える設定ということで。
私もまんまと萌えましたよ!
青山さんの絵は、なんか気持ちいい時の顔(?)が、溶けそうというか蕩けそうというか、、色っぽくてエロいです。
これは天然柳浦さんに、こういう顔をさせるまでの鬼塚の苦労話ですね。
もう柳浦さんの肌に彫り師として惚れてしまった時から、多分鬼塚の気持ちは動いてたんだろうなー。
個人的には鬼塚には悪いけど、柳浦さんにはこのまま白い肌のままでいてほしいです。
「不機嫌彼氏のなだめ方」 左京亜也
クロネコ彼氏シリーズのスピンオフ。
上記シリーズに出てくる圭市の兄・ユージンと、その幼なじみで秘書・高見沢英のお話。
初めて会った時からお互いがお互いを想っていたのに、立場や身分に縛られて、お互いがそれを許さなかった。
ユージンは結婚し、子どもを設けるも離婚。
でもいつも側に英を置いていた。
その時点でもうユージンの気持ちは駄々漏れなんだけど、英はキツいよなー。
その上結婚前夜に一度だけ英に抱かれることを「自分に」許したユージン。
これはダメだろう。気持ちはわかるけど。
でも、自分の選択が正しかったのか、英の結婚話を聞いて気持ちが揺らぎ始める。
もー、クロネコ本編に出てきた嫌味で尊大なユージンはどこ行ったの??っていうくらいの変わりぶり。
英の一挙手一投足に傷付いて怯えて泣いて。
こんな可愛いやつだったのか!
そんで英がまたユージンを苛めるのよねー。
確かにずっと好きだった相手に一度だけ命令されてセックスさせられて、その上「朝になったら忘れろ」とか言われたら…、そりゃ苛めたくもなりますね。うん。
でも結局英はユージンのことが好き過ぎて、突き放すことなんて出来ないし、ユージンはユージンで、英の想像なんて簡単に超えてくる。
なんだかんだ、お似合いの二人。
クロネコ彼氏シリーズがまだ続いてるので、またこの二人を見れそうなのが楽しみです。
「ユメギワ スイート ベッドルーム」 小鳩めばる
小鳩さん久々の単行本!やったー!(*´∀`)
どんな作家さんも、久しぶりの本てなるとどうしても絵柄が変わっちゃうってことがあるんだけど、小鳩さん全然変わらずでホッとしましたー。
あと表題作が関西弁なのがイイ!
地元言葉は萌えます(*´∀`)
小鳩さんのお話は、いつも受の子が可愛いんですよ。小動物系?
表題作なんか特にそう。
可哀想で可愛いとか!!そりゃ攻の琥珀も落ちるわ!
コロッとな!
ロクでもない男に惚れちゃって泣かされてる可愛い男の子なんて、そりゃもう、ねえ?
あと今回は表紙がスーパー素敵(笑)なんですよ!
色使いといい、甘い雰囲気といい、私のツボです!
年1冊とかは言わないので、末長く描いて欲しい作家さんです。
「コンプレックス×××」 豚田もこ
すごいペンネームですよね。
インパクト大。
この方の本初めて読んだんですが(デビュー作なのかなー?)、キャラの表情がすっごく豊かでいいです。
恥ずかしい時とか悲しい時とか切羽詰まった時とか、読んでるこっちがつられてしまう。
内容的には、中学時代にコンプレックスを植え付けた相手に大学で再会して、その相手に好意を寄せられ…っていう、まあよくある話なんだけど、そのコンプレックスを植え付けてった攻の子が結構健気で思わず感情移入するというか。
「大事にしたい」のと、「どうにかしてしまいたい」のと、色んな気持ちをグッと堪えてバランス取ってるとことか、すごいイケメン。
この「どうにかしてしまいたい」を叶えられた時に、幸せ過ぎて泣いちゃうんだけど、その表情がまたイイんです。
多分今後受くんが攻の子にベタ惚れになると思うので(もうなってるか…)、攻の子が色々振り回される展開になるといいな。
この攻の子はそれが幸せだと思う。
この他に丹下道さんの「恋するインテリジェンス②」、平眞ミツナガさんの「夏が来たのでキスしませんか」、待緒イサミさんの「天球恋路観測点」、碧本さりさんの「彼の焦燥と恋について②」とかが好きでした。
あ、あと質問頂いたんですが、私が1ヶ月に読むBLは大体平均で40冊くらいです。
買ったり借りたりです。
蔵書も勿論読みますが、さすがにそれは何冊読んだか数えていません(´ー`)ノ
9月も面白いBLに出会えますように!!
