月命日


昨日は月命日でした。


真夏の暑い季節から、秋に変わってしまいました。


夏日が続いていたので、季節外れのひまわり畑をテレビで見たり、近所に来るお花屋さんにひまわりが並んでいたりするとまだ夏が続いているような気持ちにもなります。


離れて、日が経って行くことがすごく辛いです。


近くにいる感覚で、息子に聞きたいことが出てきたり、用事を頼みたいと思うことがあります。


当たり前にそう思い、「いない」と気付いた時の落ち込みようったら…


玄関で靴を選ぶ時もたくさんの息子のスニーカーが棚に並んでいて、気に入って履いていたことを思い出します。


たくさん服も買ってあげたので、新しい服も買いたくなるし、スニーカーもバッグも買いたくなる。


似合うだろうなと思う服に出会ってしまうのです。


もちろん買いませんけどね。


虚しいだけですから。


葬儀屋さんが葬儀後に自宅まで付き添い、荷物を運んでくださった。


その時に大きな袋を渡されて、故人の愛用品など処分しにくい物をお焚き上げできると言われました。


そこに服やスニーカーを入れたら、息子に届くのかしら?


棺に入れなかったらもう無理なのかな。


でも、もうそんなのね、必要ないのだろうな。


自分で好きなように何でも欲しい物を手に入れて、思うようにできていると思う。


あんなに頑張ったのだから。











ミスドのポケモンドーナツは買っちゃうよね。


玉子焼きは大好きな丸武さんの。


ポテトチップスは、MISIAさんとコラボで成育医療研究センターの「アイノカタチ基金」に1袋買うと1円が寄付されるそうです。





遺族外来


昨日は遺族外来に行って来ました。


息子の通っていた病院にあり、心理士さんとお話した後に医師の診察でした。


でも大渋滞で遅刻してしまい、先生の診察は別日にしていただきました。


申し訳ないです…


心理士さんは2名で、1人の方にお話しをして、もう1人は先輩でフォローなのかな?


ずっと黙って座り、バインダーを膝に乗せて、それを支えにするように俯いたまま。


じっと目を閉じたまま聞いているのか寝ているのか…


会話に入らないので分かりませんが寝ているのでしょうね。


そんな空間で今までの経緯を話しました。


それでも思った以上に泣きましたね。


だって、診察室が脳外科にあるのですよ。


主治医がいつも使っていた診察室の真横。


診察室の奥はカーテンで繋がっています。


受付も待合室も当然同じです。


今までの経緯とかどんな時に辛いかなどの聞き取りをされながら、泣いてしまいましたが「診察室の場所が辛い」と話して、声を出すほどに泣いてしまいました。


自分でもビックリ!


終わった後にトイレに行くと目が真っ赤!!


病院に入るだけでも辛かったけど、診察室が真横とは思わなかった。


病院に行って、辛くなるのは想定内だったけど。


病院で話して、辛さがなくなるとは思っていない。


息子が戻ってくる以外に癒えることはないのだから。


それでも先生の診察で何か得られる物があるのかもしれないから、次の予約も行ってみます。


主治医や小児の先生にもお会いしてみたいな。


お電話したら、ご挨拶できたりするのかな?


よく院内のコンビニで会っていたから、バッタリお会いできるような気もする。


辛さと悲しみと懐かしさと…


いろいろな感情でぐちゃぐちゃになって、疲れた通院でした。