訪問リハビリ
今日は訪問リハビリからスタート!
リハビリでは、PTさんに排痰マッサージや体位変換などをしていただきました。
リハビリの間に家事をさせてもらい、その後はリハビリされる息子の横でおしゃべり
このおしゃべりの時間もちょっと楽しい
体位変換して、側臥位でいい感じにポジショニングしていただき、その後、しっかり吸痰できました。
自分でもやるけど、プロは全然違う…
しっかりケアしていただいて嬉しいです
訪問診療でネブライザーをお借りしたので、さらに吸引しやすくなりました
訪問看護
リハビリの後は訪問看護でした。
今日は、書類を渡されました。
「ターミナルケア」とタイトルに書いてありました。
訪看さんを利用する時にもちろん契約書を交わしていますが「ターミナルケア」となった方にお渡ししているという同意書でした。
説明していただき、私も一緒に読みました。
延命について書かれていて、ざっくり言うと「延命しませんよね?」という確認のための同意書でした。
もちろん、考えが変わった時は取り消せると書かれていました。
考えたら泣いてしまうと思って、次々に署名をしました。
書き終わって、「ごめん…ちょっと泣いていい?」と聞いて泣かせてもらいました。
いつも来てくださる訪看さんは、元NICUの看護師さん。
辛い状況のご両親にずっと寄り添ってきた方なので、私にも同じように接してくださる。
私が泣いても絶対に泣かない。
プロだな〜って思います。
たくさん泣かせてもらいました。
そこの訪看のルールなので、仕方がないのかもしれないけど、この同意書はキツかった…
厳しい状況でも僅かな希望と奇跡を願っているのが親だと思います。
それを文字でバーンと突き付けられるとダメージが大きいです。
トラブルを防ぐためだと思うけど…
もし、自分の親が終末期を迎えて、同じように同意書を書かされたら…
まだ10代の若い息子とは全く違う感情だと思います。
何歳ならいいとかではないけど、やっぱり違うよね。
父が介護をされているけど、やっぱり息子とは違う。
母に「お互い頑張ろう」なんて言われて笑顔で返事をするけど…ね…
父は今すぐ命に関わる病気とかではないので余計にね。
訪問診療
訪看さんの後は、訪問診療でした。
誤嚥性肺炎で抗生剤の投与を1週間、昨日までしていました。
血液検査をしてもらい、その結果で1週間スキップしていたアバスチンができるかの判断になります。
アバスチン、いつまでできるのかな…
先生方にもターミナルケアの同意書の話をして、また泣いて。
看護師さんも一緒に泣いてくれて…
泣かないのがプロかもしれないけど、一緒に泣いて、気持ちに寄り添ってくれるのも嬉しい。
自分の味方だなって思えます。
本音で話していいんだなって。
2人で泣いて、ティッシュで涙と鼻水を拭いて…
先生は「また何か楽しいことしたいね」って。
こどもの日の時のようにまた写真を撮りたいね〜って。
6月って何があったっけ?
梅雨?
紫陽花でも飾る?笑
楽しいことを考えましょう!