母の日
今日は母の日
息子からもプレゼントをもらいました。
5月3日に作業療法士さんと一緒に頑張ってくれました。
作業療法士さんが前の週、私が少し外出している間に息子と相談していたそうです。
いくつかカードを買って来てくださり、息子が選び、メッセージを書いてくれました。
力が弱くなったけど、頑張って書いてくれたと思うと嬉しくて、涙が出ました。
すごく大切な宝物になりました。
もう1つ、プレゼントをもらいました。
訪問診療で月に2回くらい来てくださる、大ベテランの女性の先生。
木曜日に往診に来られた時に息子が起きている時間は何時頃か聞かれました。
昼間は寝ていることが多いけど、20時前後から起きている時間もあると伝えました。
「明日、遊びに行くね」と21時頃にお1人で来てくださり、息子と作品作り
息子は半分寝てしまっていたけど、先生が息子の指を借りて、仕上げてくださいました。
ポスターカラーで、お花の赤いところは人差し指、緑のところは小指です。
茎は先生が仕上げてくださいました。
「他のお子さんは来週でもいいかな…と思ったけど、息子くんは早い方がいいと思って」
この言葉の意味は、この先生だからこそ重みがありました。
訪看さんも金曜日に帰られる前に「何かあったらすぐに連絡して」といつも以上に念を押して帰られました。
土日はどなたもいらっしゃらないので…
午前中に訪問診療でメインで診てくださっている先生からもお電話をいただきました。
ここ数日で痰の色が濃くなり、なかなか吸引できずにサチュレーションが下がることが多い。
しっかり吸引すると戻ってくるけど、できないと時間が掛かる。
今日は夜中の3時半くらいから痰絡みが始まり、吸引をしたり、酸素の流量を上げたりしながら、落ち着いたのは5時前…
ここで高カロリー輸液を点滴でつないでしまおう！
つないで寝ようと！と思って、早朝からスタートしました。
いつも1000mlの輸液を午前中からカフティーポンプの流量設定を100ml/hで入れていて、夜間は外しています。
夜中のトイレが頻回で点滴したままだと大変だったので、このペースにしていましたが今はトイレに行くことはほとんどなく、ベッド周りで済んでしまう。
お電話を切った後に流量を100→60にして、ゆっくりのスピードで入れることにしました。
明日からは、40でずっと繋いだままになりそうです。
そして、明日の往診の時にネブライザーを持って来ていただくことになりました。
少しでも痰が柔らかくなるといいなぁ。
身体も浮腫みが出ているような気がします。
新しい肉割れが出来ているので、そうなのかな…
先生とのお電話で「1段進んだような気がする」と言われて、お互いにしんみりして、上手く言葉が出てこなくて、「ね」「はい…」って言いながら沈黙して…
とにかくやれることをやろう！と言って、電話を切りました。
明日は血液検査もしていただき、水曜日はアバスチンもできるといいな。
少しずつ、じわじわとその時が迫って来ている。
夜中に呼ばれて、「何？一緒に寝る？」とふざけて言うと頷いていた。
「本当？寂しいの？」と聞くと頷く。
一緒のお布団に入って、数秒後に私の手をズボンの所に持っていかれ、トイレの合図をされたので、ほんの少しでその時間は終わってしまったけど…
近くにいると安心なんだろうな。
介護ベッドの横に敷布団やマットレスを重ねて、同じ高さで寝ています。
介護ベッドを1番低くするといい感じ
毎日、手を繋いで眠れて幸せ
