先日のフライト、みんなで和気あいあいと仕事ができてとっても楽しかったニコニコ


エコノミークラスの出身構成は台湾(シニアクルー)、イタリア、南アフリカ、ブラジル、エジプト、ドイツ、香港、日本(私)

とってもインターナショナル。

ちなみに男女構成は男3人、女5人。



南アフリカ出身のLくんはすっごく優しくて細やかな気遣いができる素敵なクルー。ゲイなのでお姉な話し方なんだけどそれがすごく親しみやすくてつい笑顔になっちゃう。度々、日本語で、

“Mサン、アリガトウ。”

“ハイ、ドウイタシマシテ”

と言ってくれる。私が日本人と分かると大抵の外国人クルーは日本語で挨拶してくれる。彼も例外ではなかったので、

“なぜみんな日本語の挨拶ができるの?いつもびっくりするんだけど”って聞いてみた。


“日本は特別。みんな日本をリスペクトしてるからね。”だって。

ありがたい話。クルーは日本の文化とか日本人の特徴にすごく精通していて、会社でも日本人を相手に接客するときの心得を学ぶクラスが特別に設けてあったりする。なんだか申し訳ないような、気恥ずかしい気持ち。


・日本人はNoと言わない

・あまり主張しないのでこちらから歩み寄る必要がある


というのが日本人に対する認知なんだと、この数週間フライトして分かった。全員が全員ではないけど、日本人シャイな人は多いよね。でもこの2つってどちらかと言えばネガティブな要素のように思えるんだけど、それを理解して認めたうえで接してくれるなんて頭が下がる思い。


機内でこんなこともあった。


休憩を先にとるか後にとるかの順番を全員で決めてるとき、私は最初を希望して、みんなの希望とも折り合いがついたのだけど、Lくんが私に

“やっぱり、最初に休みたいから、Mサン代わってくれない?無理?”と聞いてきた。


私はどちらでも良かったから

“いいよー、無理じゃないよ”って代わってあげた。

そしたらイタリア人のLくんが

“ヘイL、Mに代わってって言ったらダメだよ。彼女はNoって言えないんだから。嫌でも代わってあげようとしちゃうだろ”って。

私はこの後必死に代わってあげることに対して本当に問題ないと思っていることを一生懸命説明。


すごいよね。Noって言えないって聞くとなんだかバカにされてるようにとる人もいるかもしれないけど、ここまで日本人の性格的特徴を理解して反応してくれるなんて私は感謝の気持ちでいっぱいになったよ。





次はドイツ人のJちゃん、ショートカットと眼鏡でかなり大人っぽく見えるけど若干21歳。とても真面目にきちんと仕事をする素敵なクルー。


サービスが始まる前にギャレーに集まって軽くミーティングするんだけど、他に何かある人ー?のシニアの投げかけでJちゃんは、

“個人的なことなんだけど、私はいきなり肩をたたいて呼ばれたり、フライト中にタッチされたりハグされたりするのは本当に嫌だなって思ってるから、私に対してそれはなしでお願いします。”



確かに名前で声かけずに同僚なのに肩叩いて呼ぶのって失礼だよねーって私も自分の行動を思い返す。名前が思い出せなくてちょいちょいって呼んだこと絶対ある。たぶんみんなも一瞬はっとしたと思う。その後みんなでもう一度名前の確認をしてサービスをスタート。これでチームワークが良くなった気がする。何か思ってることがあるならみんなの前できちんと話せばいい方向に転がるよねーって思った。


タッチとかハグとか私はオッケー!ほっぺとほっぺのキスはまだ慣れないけど。この間は硬直して普通にほっぺにぶちゅーってしちゃってこれはちがうだろって赤面したりするハプニングもあったな・・・まだまださりげなくできるようになるためには修行?が必要。




続いてイタリア人のLくん。今回はギャレー担当でサービスの準備をいろいろやってくれてた。私もそろそろギャレーが担当できるようにLくんにいろいろ教えてもらおうと思ったんだけど、彼の英語が本当に聞き取れない。3割くらいしか分らないんだけど、フンフンって相槌を打つ。何回も聞き返しちゃうからなかなか話が進まず申し訳なかったな。とってもいい人で一生懸命教えてくれた。


フライトの途中、Lくんに“○××?:?だから、ビジネスクラスのAさんに聞けばわかるから”と言われた私。最初が何を言っているのか聞き取れなくて3回くらい聞き返した後わからないまま笑顔で“オッケー”と返事。


頭が❔でいっぱいのままビジネスクラスのAさんに

“LくんがAさんに聞けばわかるって言ってるんだけど、分かります?”・・・

分かるわけなく、お茶していきなよの言葉に誘われしばしAさんとおしゃべり。そこに別のビジネスクラスのクルーが私を迎えにやってくる。


私:“あ、すみません、さっきLくん何を私に頼んでたかわかります?”

彼女:“メニューを取ってきてって言ってたんだよ。Lくん、Mは分かってないまま行ったよねって言ってたけど、やっぱりわかってなかったんだ (笑)”

私:“す、すみません。3回くらい聞き直したけど分らなかったからそれ以上聞けなくて・・。”

彼女:“私も彼が何話してるか分らないときあるよ。アクセント強いもんね。”

私:“いや、私がいけないっす。”


Lくんは私の英語を聞き取ってくれるのに私は聞き取れないって全くひどい話よーって本当に切なくなった。聞きたいこととかたくさんあって、おしゃべり楽しみたかった。


ドバイに戻って翌日、スーパーマーケットでイタリア人のLくんにばったり出会った!歯医者に行った帰りにふらっと立ち寄ったスーパーだったのでかなりびっくり!彼はこの近くに住んでいていつもは違うスーパーに行くけど今日はこっちに来たと言っていたと思う。そしてパックのサーモンフィレは見た目がいまいちだから今新しくおろしてもらってるんだと言っていた。



魚コーナーの前でしばしおしゃべり。さらにLくんのサーモンがおいしそうに切られてるので便乗して半分そのサーモンを分けてもらった。ありがとうLくん。次に会ったときはもっと話が分かるように、うち、がんばるねグー