少しは元気そうで安心した


この年で母親を亡くしてしまったその想いは、本人にしか分からない事


余命を聞かされ、2度と会えなくなってしまったその日まで


隣で支えて、一緒に病気と闘った


十分、ほんとに十分頑張ったよ





美佐の前で見せるその子の姿といったら、しゃんとしてて笑ってる


けど、その笑顔の裏には色んな想いがあって


死を、隣で待つということ

どんな想いなんやろう


どんなにつらかったやろうか


どんなに恐かったやろうか



その痛みは、きっとその子にしか分かる事は出来ないんだと思う。



現実を受け止めて、乗り越えるのは自分なんやもんね



手紙と、元気が出そうなものを今日渡しましたよつばとてんとう




立ち上がって、前を向いて今を生きなければならないけど


みんなを頼ったらいい


もっとみんなに甘えたらいいんやよ



1人じゃないよ、絶対に。