こんにちは 蘭胡です♡
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先日伯母の葬儀に参列しました。
喪主である伯父は会場の中の誰よりも哀しみに耐えていた。
77歳の伯母。楽しめた人生だったかな。
去年の夏の面影はなく別人のようだったが美しかった。いつも優しい人だった。
伯母は成績も面倒見も評判もすこぶるよかったらしい。縁談も引く手数多だったそうな
なのに結婚してから変わったと母は良く言っていた。何歩も引いてたのかな。家族のことを優先にして生きてたように見えた。

老いてからの病い。入退院と手術。
突然の危篤の知らせ。
見舞いに行って 体力を奪うのははばかれる。
病人がほんとうに話したい人と時間を共有してほしい。私は姪。私の両親は足を運んでいた。車で片道2時間ちょっとかかるので運転交代しながら行くらしい。
話さなくても隣で同じ空気を吸うだけでよかったのかも。元気になったら一緒に桜を見ようと話したと言っていた。
死にゆく人は待っている。
最後のお別れに言葉で表現しきれないものを伝える。
愛なんだなぁって思う。
「○○は私のツレでございます。
…苦楽を共にしてきました…
喪主挨拶で何度も涙で言葉につまる伯父に私も涙が溢れました。
すでに親兄弟を亡くしている伯父
妻が逝ってしまった悲しみ。寂しさ。
ご縁あって今世連れ添った妻の死は子どもと孫たちを見守る為に生きる気持ちを奮い立たせるようにみえた。
連れ添ったパートナーに惜しまれる
それだけで今世で徳積んでるよ

やっとカラダから解放されて
伯母も今ごろ笑ってるよ

すべては幸せなんだと思い返せる人生にしたいね
