どうも。

助産師・看護師のチョコバナナマフィンです。






さて、3回目の受診時、黄体期でのホルモン検査は終了しました。


その1週間後、生理きました。


つまり、1回目のタイミング法はダメでした😭
ですよねー。これで簡単にできるわけないよなーと。
基礎体温でも、下がったから、予想してましたよ。


まぁ、気を取り直して、

月経開始したので、その3〜5日以内に行う血液検査
つまり、ホルモン検査を行いました。



ホルモン検査について、まとめてみました↓

【TRHテスト】プロラクチン(乳汁分泌ホルモン)
高プロラクチン血症の有無を調べる検査です。
正常範囲:4.91~29.32ng/mL
下垂体前葉から分泌されるホルモンで、本来は、妊娠中や分娩後にたくさん分泌されて母乳を出す働きをします。
非妊娠時にプロラクチンが多量に分泌されてしまうと、生理不順や不妊の原因(無排卵・無月経・黄体機能不全)を引き起こす可能性があります。
プロラクチンが高値となる病気には、下垂体の腫瘍、またはMRIの検査ではわからないような微少腺腫があげられます。またドグマチールという胃の薬や安定剤などの向精神薬を服用していてもプロラクチンが高くなります。
高値の場合、カバサールというお薬を処方します。

プロラクチン値は一定ではなく、検査のたびに変動するものなので、何回か検査をした上で診断することもあります。
ときに、潜在性高プロラクチン血症といって、ふだんのプロラクチン値は正常なのに、夜間やストレスの大きいとき、黄体期などに、プロラクチン値が高くなる人がいます。
そのような場合を想定し、TRH試験(TRH:甲状腺刺激ホルモン放出ホルモン)というホルモン負荷試験を行うこともあります。
TRH試験の検査方法は、採血をしたあとに生理食塩水で希釈したTRHを静脈注射します。
注射してから、15〜30分後に採血を行いプロラクチンの数値を測定します。
診断方法は、最初に採血したプロラクチン値が正常で、TRHを負荷したプロラクチン値が70ng/ml以上のものを潜在性高プロラクチン血症と診断します。


【甲状腺ホルモン検査】
TSH(甲状腺刺激ホルモン)、T3(遊離トリヨードサイロニン)、T4(遊離サイロキシン)
甲状腺から分泌されているホルモンの量を調べることによって、甲状腺が正常に機能しているかを調べる検査です。
甲状腺ホルモン量は、多くても少なくても不妊症の原因となる可能性があります。




【LH(黄体化ホルモン)】
脳下垂体から分泌されるホルモンで卵胞発育、排卵、高温期の維持に働きます。特に排卵前に高値となり排卵月の予測に役立ちます。
生理中の検査で、LHの値がFSHの値より高い場合は、多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)に因る排卵障害が起きていることが考えられます。



【FSH(卵胞刺激ホルモン)】
下垂体から分泌される、卵胞発育に必要なホルモンです。
基礎値として、通常卵胞が発育していない月経第3日目頃に値を測定することで、卵巣の予備能力がある程度推測できます。
高値の場合、卵巣機能が少し低下していることが考えられます。
低値の場合、下垂体または間脳の機能が低下していることが考えられます。





【エストラジオール(E2)】
低温期:正常範囲:20~75pg/mL
高温期:正常範囲:100~200pg/mL
いわゆる女性ホルモンのことです。発育する卵胞から分泌されるため、卵胞が育つと値が高くなります。生理周期においての働きは、低温期では、発育した卵胞から産生され、子宮内膜を厚くしたり、頸管粘液を増やしたりする作用があります。
高温期では主に排卵後の黄体から産生され、黄体機能を反映します。





【AMH(抗ミュラー管ホルモン)】
発育途中にある卵胞から分泌されるホルモンです。分泌量を調べることで、卵巣予備能(妊娠するために卵巣があらかじめ備えている能力)を知ることができます。
2.2ng/ml以上あれば、卵胞の数が十分残っており、卵巣機能が保たれていると考えられています。
それ以下の場合は、卵胞の残数が少ないことが考えられるので、早めの妊娠をお勧めします。ただし、ピル内服時は低下すると報告されています。
年齢層ごとに、おおよその基準値があります。





【テストステロン】
正常範囲:0.11~0.47ng/mL
男性ホルモンの一種です。女性にも男性の5%~10%程度の量が分泌されています。
ただし、過剰に分泌されている場合は、多嚢胞性卵巣症候群を疑います。






↑自分の整理のために、ホルモン検査の意味を載せてみました。

TRHテストについての検査方法を下調べせずに行ったので、
副作用として、尿意・陰部異和感、熱感、悪心があるとのことで、トイレ🚽いきたくなる感じが確かにありました。



まぁ、今回も採血のみだったので、あっという間に終わりましたね⭐️

女性側の検査って、
女性の身体のそれぞれの周期に合わせて行う検査ばかりなので、原因検索をするにもこんなに大変なの、知らなかったです。


仕事もしながら、休みと自分の月経周期を照らし合わせながら受診予定を入れていく。。。
うむ、大変。


結果は次回のときに。


【4回目の受診】15370円
検査薬剤/血液検査判断料などなど

【累計】30770円