人生60年還暦を迎えた男が、「宅地建物取引士」通称「宅建」に合格致しました。国家試験、合格率約15%の難関でしたが、苦節4年目にして漸く合格です。
今迄生きて来た中で一番勉強をしましたね。
幾度か諦めようとしましたが何とか続けて合格に至りました。
難関だけあってとっても嬉しい出来事でした。
私は、新潟で温泉旅館経営の傍ら、スキー指導者としてジュニアのスキー指導にも携わって来ました。子供達を全国大会、国体に導いて結果が出た選手、そうでない選手、途中で挫折して辞めた選手、子供達と共に学び指導してきました。その中で一番大事なことは、「取り組む姿勢が大事」「継続は最大の力なり」
「諦めるな」と言って偉そうな事を言ってきましたが、今回幾度か諦めようとしたと時に、この事が頭に浮かびここで諦めたら指導して来た子供達に申し訳が立たない気持ちになり踏ん張る事が出来、合格ラインを超える事が出来たと思います。
6年前に新潟の温泉旅館を廃業し、関東に出てきて運良く信託会社に勤務することが出来現在に至っておりますが、年一回のこの試験、社員の方でも中々受からず話題となっていたのを耳にて、どんなに難しいのかと取り組んでみたのがきっかけでした。
最初は、受けるだけにしてみようと独学で学び受験してみましたが、案の定50点満点中20点でした。全くの素人で業界用語も解らず更に民法まであるんで私にとっては超難関の試験でした。2年目は通信講座を受けてDVDで解説してくれる物を選んで学習して少しは理解出来るようにはなりましたが、まだまだ合格点には及ばず29点、「ちくしょう、悔しい」俺じゃ取れないのか?
気合いだけは持ち続けて、そして3年目は少し自信はあったものの32点、この年の合格点はなんと37点、「あ~あ悔しい、ちくしょう」これじゃ私には無理かな~と思う様になりました。もう60歳、記憶力も落ちて来ています。目にも障害がある者ですから勉強するのも遮光眼鏡を掛けてその上から拡大鏡を掛けての取り組みでした。勿論試験会場でもそんな姿で挑みました。4年目はやれるだけやって駄目だったら諦めようと心の中では思っておりました。もし落ちて居たら本当に諦められたかは解りませが・・・
あまり早く取り組んでもモチベーションの持続が難しいと思い5月から取り組みました。
基本的な学習をもう一回やって教材の問題集を5回やり、その後平成5年~平成30年の試験問題を2回、ただ単にやるのではなく一問一問理解してやっていきました。
この時にネットに回答と解説を細かく掲載して居るHPを見つけ随分助かりました。
一挙に試験問題をやるのでは無く一問終わったら解説をみて理解する。
正解では無い問題の解説もしていたので非常に頭に入りました。
朝晩の通勤とお昼休みも利用して一日50問、休日の時は最低100問に挑みました
制限時間は考えずにじっくりと行った事が理解度を増したと思います
なんと解答用紙を見ると18,600問をこなしておりました。受験は会社には内緒でしたが、直前に上司にばれたことが返って応援してくれて、会社も受験者用に問題を提供してくれたりで、片っ端から問題集をこなしました。
試験当日の二日前からお休みを頂き、精神的にも落ち着いたような気がします
何故か今回は焦りもなく前回と違って追い込んで学習する事はありませんでした。
試験もラッキーだった部分もあります。最終問題から解答して行ったんですが意外にすらすらと解答でき、全体で3問が解らず飛ばして後で考える事にしたところ、やはり解らずに当てずっぽでの解答が2問正解でした。(ラッキー)
運も良かった所もあったかと思います。この資格は今後生かすことが出来れば幸いですがどうでしょう?
試験結果は37点でした。(今年の合格点は35点でした)
定年後に、期待して下さい「不動産屋の親父」になっているかも知れませんよ!
この試験に取り組んだ姿勢は自分自身評価出来ると思っていますし、スキーの指導者として教えて来たことが自分自身を奮い立たせた結果ではなかったかと思って居ます。
取り組んだ環境は違うにせよ「やれば出来る事を証明出来たように思います」
回りの色んな人からの協力で成し遂げられたと思って居ます
こんなに嬉しい出来事はありませんでした。この気持ちを忘れずに残りの人生を楽しんで生きて行きたいと思っております
次は「FP」に挑戦しようかと密かに闘志をを燃やしそうですが・・・?