ちょことあずきな毎日~消化器型リンパ腫闘病記~ -2ページ目

ちょことあずきな毎日~消化器型リンパ腫闘病記~

毛むくじゃらな息子達(スコティッシュホールド♂2匹)との日々のできごとを書いてきたブログでしたが、数年経って病気が発覚。健忘録として、また、同じ病気で闘病している方の参考になればと思い久しぶりに書き始めました。

 

ちょっと間があきました

 

気が付いたらもう7月

あずきが亡くなって2週間

 

寂しさはあるけど

ロスになることなく

やってこれてるなーと

 

でも

メンタルが弱ってると

普段はなんてことないことだったり

ちょっと愚痴って終わることもスルーできないものです

 

ブログを書くまでのエネルギーが

なかなか復活できませんでした

 

 

 

さてこれで最後

 

その日の様子です

 

 

 

前日の受診後にマグロの刺身を2口食べたっきり

 

水も飲まず

ご飯も食べず

 

シリンジもダメ

 

グッタリして横になっているんだけど

ちょこちょこ向きは自分で変えるし

  

  苦しさもあったのかも

  ギリギリで「ドデーン」って感じで横になって自力で体位交換してた

 

昼過ぎには後ろ足をプルプルさせながら

自力でトイレへ

 

 

なんでも良いから食べて欲しい私は

 

あずきがミルクとチーズが好きだとずーーーーーーっと思ってたのに

まったく食べなくなっちゃったから

 

マグロの刺身を食べたならと

カツオとかいろいろなお刺身に

パウチのあずきが好きそうなご飯とか

とにかくいろいろ出してみたけど

 

全部全力で拒否

 

それも

このころは

少量でも数回にわけて食べてもらえれば・・・と

日に4回の食事時間にしていたから

ちょこちょこご飯を出していたけど

それでも

 

全部全力で拒否

 

もうしょうがないよね

 

 

私の中で

シリンジで抵抗なく

むしろ食べることを喜んでいるのなら

シリンジでご飯も考えられたけど

 

とにかく全力で拒否するあずきを見たら

とてもじゃないけど私にはそれは選択できない

 

それは

 

私だから

あずきだから

 

 

私とあずきの間で

それは違うって結論が出た

 

 

ここまではっきり拒否してるあずきに

私も

嫌な思いをさせてまで水やご飯をあげられない

 

そんな嫌な顔をしているあずきを見たくない

 

 

そう思ったので

無理せず

 

結局この日はここまで何も飲まず食わず

 

 

 

私は夕方からパートだったので

きっと大丈夫と思いつつ

「お留守番よろしくね。待っててね。」と声をかけて出かけました

 

 

23時帰宅

立ち上がって歩きだそうとしたから

「トイレ行く?」と声をかけると

なんとか力を振り絞って自力でトイレへ

 

実は私

もしもの時には使おうと

パート先から人間の新生児用のおむつのサンプルを

この日にもらってきたんです

 

でも

頑張り屋さんのあずき

 

できる限りは自分で!って思っていたのかな

というより

トイレに行かなくちゃ!って思ってたのかな

 

私も

おむつはギリギリでの判断で

なんとかトイレに行こうとしているならば

身体を支えるなどの手伝いをしようと思っていました

 

でも手伝うこともないまま

自力で最後のトイレを済ましました

 

 

 

そこから

この日はお刺身が手に入らなかったから

美味しいそうな鮭を焼いて刻んで出したんだけど

 

そもそもこの日は

「ごはん」のワードにそこまで反応してなかったし

確か

寝床にしていた寝室の扉と壁の隙間からも出てこなかったと思う

 

もうすでに食欲はなかったのかもね

 

というより

前日の吐き気止めの効果も切れて

さらに気持ち悪くなっていたのかもしれない

 

 

もしかして食べてくれたら・・・と思って

他にもいくつか出してみたけど食べず

シリンジでお水もやっぱりダメで

今日は全く飲まず食わず

 

 

そのまま

あずきは寝室の扉と壁の隙間で

「フーフー」と呼吸しながら

ここ数日と変わらず横になっていました

 

 

次の日は

私も夫も休み

 

 

本当ならそろそろ

寝る時間になる午前12時過ぎ

 

なんとなく気になって

もう少し様子を見てから寝ようかと

 

寝室のあずきの近くで

見守ることにしました

 

 

そう思って見守り始めて

時刻は午前1時

 

 

呼吸が今までと違って

口呼吸になったわけではないけど

嘔吐きが増えて苦しそう

 

ベッドで横になっていた夫から

「病院につれていく??」と言われましたが

 

 

直前の受診でのこともあったのと

(もう次に同じような呼吸が苦しそうと思う状況になっても受診しないと思ったこと)

この状況が受診をすることで改善するとも思えなかったこと

受診がかえってあずきの負担になるのではないかってこと

もしかしたら一時的には苦しさを和らげることはできるかもしれないけど

それはあずきにとっては良いと思えることとは思えなかったから

 

だから

受診はしませんでした

 

 

 

その代わりじゃないけど

 

できる限り

あずきのことを撫でました

 

「ありがとう。大丈夫だよ。」って気持ちを込めて

 

 

私もさすがに眠気がおそってきていたのですが

ウトウトとしつつも

あずきが嫌がらない程度に様子を見て撫でて

 

それを繰り返して1時間

 

午前2時頃

 

 

あずきが落ちついたタイミングで

あずきの隣で私も少し身体を横にして呼吸の様子を見ていたのですが

 

ん???呼吸が止まった?!

 

と思うくらい

一瞬で呼吸が静かになりました

 

 

焦って夫を起こして

「あずき」と声をかけたら

 

まだ少し息をしている

 

良かった

 

 

 

でもそれは明らかに今までの呼吸とは違うもので

本当に本当に最期の呼吸

 

それもきっと数分

 

最期に小さく「ウウ---」と鳴いて

その時を迎えました

 

 

 

最期のときを

私と夫に見送らせてくれたこと

 

そして

2人ともにお休みのこのタイミング

 

本当にあずきは孝行にゃんこでした

 

 

 

 

いつでも

名前を呼ぶと「あう」ってお返事してくれて

たまにエアーで口パクもあったけど笑

お返事してくれた後は決まってゴロゴロゴロゴロ

 

撫でて欲しいときは前足でトントンと催促

それに答えて撫でてあげるとゴロゴロゴロゴロ

 

一緒に寝るのは

お昼寝のときと冬場の寒いときくらいだったけど

 

まん丸なお顔の本当に可愛いにゃんこでした

 

 

あずきがいないことは寂しくてしょうがないけど

 

あずきに伝えたいことは感謝しかありません

 

あずき本当にありがとう

 

 




 

 

 

 

 

 

 

忘れないようにと

もしかしたら

どなかたかのためになるかもしれないので

記録しておきます

 

 

亡くなる前日 6/16

 

朝いちで受診しました

 

 

というのも

ここ数日で食事量はちょっとずつちょっとずつ減ってきていて

 

前日は朝から飲まず食わず

 

  朝は食べたい!って1口食べたら

  嘔吐いてしまいそれ以降食べなくて

  水も飲みたい!って飲み場に行くけど飲まず

  お水だけはシリンジであげようとするけど嫌!って飲まず

  唯一食べたのは【マグロの刺身】!

  食べる!!の意気込みがすごくて笑

  かなり刻んで刻んであげると数口食べました

 

嘔吐きが頻繁になっていること

口をクチャクチャとして気持ち悪い?雰囲気

咳の回数が増えた(これは肺への転移の影響かと思われる)

尿の色が黄色(これは肝臓への転移の影響かと思われる)

 

そしてなにより

全身で呼吸をしていて苦しそう

 

 

夫からの提案で

 

今まで点滴で復活することが多かったし

胸水が溜まっていてできないかもしれないけど

受診して点滴してもらってもいいのでは

 

というのと

 

あずきは主に2人の先生に診てもらっていたんだけど

(年中無休の病院で先生がたくさんいるんです)

比較的回数の多い女医さんよりも

おそらく院長先生と思われる先生のほうが信頼できるって私が話していたから

その院長先生を受診したほうがよいのでは

 

と2点ほど提案されたんです

 

 

私としては

延命は希望じゃないけど

できることなら苦しいや痛いなどの軽減はしてあげたい

 

呼吸苦に関しては

前回の受診時に受診の目安を女医さんに聞いたとき

「口呼吸したら受診してください」って言われてたんだよね

 

だけど

嘔吐きとかの気持ち悪さも気になったし

もしこの気分の悪さを解消できたら

水だけでも飲めるかもしれない

 

 

そう思ったら受診しようと決めました

 

 

 

結果

私としては受診して良かった

 

でも

あずきには無理させちゃったかもしれない

 

 

まずね

朝いちで早めに出たのに

病院1時間待ちだったーー(゜◇゜)ガーン

 

でもって

疲れちゃったんだよね きっと

 

 

診察台でも

いつもはキャリーから自ら出てくることないのに

自ら出てくるし

 

帰宅時に

もう家まであとちょっとのところでおしっこ漏らしてしまったの

 

 

ここまで

トイレの位置を変える前に1回

(1段高いところに置いていたトイレを下に下ろしたんです)

その1回しか失敗してなかったのに

今回は漏らしてしまった

 

しかも

帰宅後に汚れてしまったところを拭くときも

抵抗することもなく

(抵抗する元気がなかったとも思いますが)

静かに拭かせてくれて

 

 いつものあずきならきっと抵抗するよね(^_^;)

 

なんとなく漏らしたことがショックだったのかなーと

 

 

この様子のあずきを見て

受診したことは良かったけど

もし次に同じような状況があっても受診はやめようって

心に決めました

 

 

そんな感じで

あずきには無理させちゃったかなーと思った受診ですが

 

私としては行って良かったと思えた

それは

 

受診後に嘔吐きが減ったから

 

 

あれ

本当に苦しそうだしツラそうだったんですよね

吐かないけど「オエーーーーっ」ってするやつね

 

 

それに

院長先生を受診したことで

しっかりと飼い主の私の気持ちを聴いてくれた上で

それを理解してくれて

できることをやってくれたこと

 

これは大きかった

 

 

ターミナル期のできること

 

それを私の思いを理解した上で

今のあずきにできることを提案してくれたのは

本当にありがたかった

 

仮になにも出来なかったとしても

話しをしっかりと聴いて理解してくれた上で

できないと言われたのなら

それでも充分納得できたはず

 

そう思えるくらい納得できたし

受診して良かったと思えた

 

 

あずきの今の状況も

しっかり教えてもらえたのも安心できた

 

女医さんも教えてくれてはいたんだけどね

こうなると

ちょっとばかり足りないかなーと・・・ね(^_^;)

 

 

このときのあずきの状況は

  • 目⇒黄疸出てる これは転移している肝臓の影響だろう
  • 縦隔⇒本来大きさがわからないくらい小さい物が心臓と同じくらいの大きさになっている これはリンパ腫の影響だろう
  • 胸水⇒先週よりも増えてるが抜くほどではない

これらのことにより

 

負担にならない程度の少量の点滴と

吐き気止めの薬を注射することに

 

内服薬は飲ませなくてOKと言われました

 

 

 

受診から帰って

前日の夜と同様にマグロの刺身を刻んで出してあげたら

勢いはなかったけど2口だけ食べてくれた!

 

でも結局

この日はこのマグロ以降

「ごはん」の言葉にフードの入っている引き出しまでくるけど

ニオイを嗅ぐだけ嗅いで気持ち悪くなったのか

全く食べず

 

結局この日のマグロが

結果としてあずきの最期の晩餐になりました

 

 

  

 

あずきが旅立って1週間ちょっとが経ちました

 

 

もっと経ったような

最近のことだったような

なんとも複雑な感じなんだけど

 

まだまだ1週間ちょっとなのか~

 

【悲しい】はないんだけど

【寂しい】がたまに顔を出し

1日1回は泣く日々から

 

ここ数日は

寂しさはまだまだあるけど

泣くことは少しは減ったかな

 

 

私自身は泣くことは我慢するものではないと思っているので

それはそれでOKで

 

きっと時間が経てば

そのうち泣くこともなくなるでしょう

 

きっと大丈夫

 

そう思ってる

 

 

 

ありがたいことに

私のまわりには優しい人がいっぱいいて

 

私の分も涙してくれる人や

心を寄せてくれる人など

その優しさが本当にありがたい

 

ありがとうございます

 

 

 

今回

あずきは約半年の闘病生活を経て

11歳11か月で旅立ちましたが

 

あの時ああすれば

あれをやっておけば

 

などと

後悔することはなく送り出すことができました

 

 

 

あずきは最後まで

自分の気持ちをしっかりと主張する子だったし

 

その上で

私が納得する選択ができていたから

 

結果として

お互いの折り合いがつくところで選択できていたんだと思う

 

 

 

もちろん

【たられば】は想像しないわけではないですよ

 

でもそれもほんのちょっと

 

ちょっとだけ想像するけど

すぐに

「いやいやあずきはこうだから」

「いやいや私はこうだから」と

良い意味で否定できるから

必要以上に考えることもなく

 

むしろ「これで良かったんだ」と納得する材料になっています

 

 

 

だからあらためて書かせていただきたいのは

 

正解を探すのではなく

納得できることをする

 

これなんだと思う

 

 

 

どこまで治療をするかだって人それぞれ考え方も違うし

にゃんこによっても主張は違うからこそ

正解は決まってなくて

 

飼い主とにゃんこと

お互いのことを考えて

正解ではなく

納得できることを選択していけたら

後悔がないのかなーと思うのです

 

決まってない正解を探すのって

とっても困難ですよ~

大変

悩んじゃう

 

それなら納得できるところでいこうよ

 

本にゃんと自分とが納得できるところでね

 

そう思うのです

 

 

 

今回

あずきからとっても大切なことを教えてもらいました

 

あずき

ありがとね♡