カレーを大量に作った際、
たいてい翌日までは鍋に入れたままレンジに置いている私、
ミクシィニュースで発見した記事を見てびっくりしたので
以下、抜粋・貼っておきます。
(でもさ、今まで病気になったことないんだから
大丈夫じゃん?とも思うんだけど)
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管理栄養士・栄養士が食に関する情報を発信するウェブサイト
「ミールプラザ」で活動中の管理栄養士・泊真希子さんに聞いた。
「カレーの食べ残しは、冷蔵保存あるいは冷凍保存したほうが良いですよ。
夏場・冬場に限らず、食品の菌を繁殖させないためには、
一般的に85℃以上の加熱を1分以上することが必要だと言われています。
なかには、100℃以上でも死なない菌がいて、
カレーを大量に作った場合などは、
加熱すると熱に弱い細菌などは死滅するものの、
熱に強い芽胞の状態の『ウェルシュ菌』は生き残ります。
それを常温で放置していると、温度が下がってきたとき、
芽胞状態から通常の状態に戻った菌が急速に増え始めてしまうんです」
(中略)
「カレーの食べ残しは、『早急に冷たくする』ことが大切です。
カレーやシチューなどは、ドロッとしているので、
外側が冷めていても、中はなかなか冷めにくいもの。
そうすると、中のほうは長時間熱がこもった状態になり、
菌が増殖してしまいます。
ポイントは、『短時間で冷ます』こと。
カレーが残ったときには、
できるだけ平らで広い器に薄く広げて粗熱をとり、
冷蔵庫に入れましょう」
鍋のまま冷蔵庫に……という場も、「必ず薄く広げて短時間で冷ますこと」が重要だそう。
ところで、「夏は冷蔵保存するけど、冬なら常温保存で大丈夫」と思う人も多いかもしれないが……。
「キッチンとリビングが続いている家が多いので、
冬でもキッチンの室温は高くなりがちです。
冬でも冷蔵保存したほうが良いですよ」
特に夏場は、足がはやい食品「じゃがいも」を入れない、なども1つの方法だとか。
ちなみに、カレーの保存法の他に、犯しがちなミスとして、以下を挙げてくれた。
「ハンバーグを作るとき、タマネギを炒めて、
冷まさずにあたたかいまま肉に加えてしまう人がけっこういます。
でも、あたたかいものを肉に入れると、
うま味が損なわれる上、菌が増殖してしまいますので、
必ず冷ましてから加えることが大切です」
むしろタマネギは炒めず、生のまま肉に直接加えたほうが、
衛生面でも味の面でも良いそうだ。
もし「冷ます時間を待てない」というのであれば、