2019年にシンママになりました!
職業管理栄養士。
小学生男児と保育園女児のママです。
お金にだらしない元夫は養育費も払わず…
薄給でも好きなことしたい!
好きなことさせたい!
子育てのこと、仕事のこと色々書きたいと思います^_^
現職は保育園の管理栄養士をしています
0歳クラスもあり
生後6ヶ月から入所可能な園なので
離乳食も提供しています
保育園に入所する時には
面談がありますが
離乳食を食べるお子さんが入所する時は
管理栄養士である私も
面談させてもらっています
その時に必ず
離乳食のおうちでの
進み具合を聞くのですが
全然食べないんですよねー
と言う方が毎年必ず
いらっしゃいます
その場ではふむふむと聞き
いざ入所し食事が始まると
食べるやん
毎食完食です
保育園の食事がおいしいから
ではありません
お家での食事の写真を
見せてもらったりもしますが
お家での食事が
赤ちゃんの適量より
かなり多いのです
母子手帳の巻末にも
離乳食について書いてあるのですが
なかなかそこまで読まないですよね
私も予防接種のあたりまでしか
読んだことないかも
厚生労働省が
赤ちゃんの離乳食について
分かりやすく解説している
授乳離乳の支援ガイドと言うものがあります
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_04250.html
施設で出す給食の栄養価は
厚生労働省が発行する
日本人の食事摂取基準というものを基に
各施設が利用者層に合わせて決めるのですが
赤ちゃんの離乳食の場合は
更に授乳離乳の支援ガイドも参考に
食事量や形態、材料などを考えています
それによると
赤ちゃんが食べる食事の適量は
以下の通りです
一歳前後で1食当たりのお魚の適量は15g
お刺身の切り身1切分です
野菜もたった40g(トマト1/4程度)です
バナナなら半分です
朝ごはんで
バナナ一本あげちゃったりしませんか
私はよくあげてました
私調べですが
ご飯は適量が80gなので
ご家庭と差がない場合が多いですが
多くのご家庭で
おかずの上げ過ぎが目立ちます
赤ちゃんの胃腸は
まだまだ発達した段階にあります
お米は消化が良いですが
おかずには油や食物繊維が
多く含まれるので
おかずをたくさん食べると
下痢をしたり吐き戻しをしたり
赤ちゃんには辛い状態になってしまいます
赤ちゃんが喜んで食べてくれると
たくさんあげたくなるし
まだ話せない赤ちゃんなので
様子を見て適量を掴むのは
お母さんでもなかなか難しいです
厚生労働省のガイドラインは
たくさんの研究の成果です
こんな少しで足りるのと
心配になる気持ちも分かりますが
ガイドライン通りにあげるのが
ベストだなと感じます
乳幼児期から適量を覚えると
大人になってからも
生活習慣病になりにくかったりもします
私もついつい
たくさん食べてえらいねー
と言っちゃうのですが
適量って大切だなと日々思います