先日、大好きな父が
他界しました。


享年73歳。

胃がんと診断され
胃の全摘手術を受け
5年9か月の間
闘病していました。

最近は、調子が良かったり
悪かったりで、
入退院を繰り返してました。

いろんな箇所に転移もしていて
医師からは、もう… と
何度か話があったにも
関わらず、幾度も奇跡を
見せてくれました。

体調が悪くなって
入院した9月の初め、
医師から、もう今日明日だろうと
宣告を受けました。

が、何がきっかけか
分からないけど
突然、元気な顔つきになり
食欲も出て、みるみる良くなり
退院することが出来ました。

医師も「奇跡だね!」 と。


ですが、やはり
がんという病気は怖いもので…

病気に対しても前向きで
弱音を見せなかった父。

最期は、家族みんなに囲まれて
苦しむことなく
穏やかに息を引き取りました。


悲しくて、淋しくて
体の中の水分が全て
無くなるかと思うくらい
泣いたけど

涙は枯れず…


二七日法要が終わった今日も
何かと思い出しては、
涙が出ます。

父の遺影を見るたびに
不思議な気持ちになったり。

突如、号泣してしまったり。

まだ受け止められないというか
そんな心境です。


大切な人を亡くすという事は
これ程までに辛い事だったのかと
痛感しました。

父が亡くなってから、
毎日実家に通っていますが
精神的にも参ってるなーと。
自分でもわかる程
昨日がピークでした。

実家には姉もいるし
近くには妹もいるし
親戚もちょこちょこ来てくれるけど
やっぱり、母の事が心配で…

私は実家まで
車で1時間弱の距離。

事故しないように
体調も壊さないように
もうしばらくは、
実家通いしようと思います。


長い文章になりました。

最後まで読んでくれて
ありがとうございました。