2023/12/11
3年くらい前に知り合って、
ずっとセフレ関係の年下くん(3つ下)と
お昼ご飯を食べに行った。
※ちょうど1年前に年下くんと付き合ったけど、
 喧嘩が多くて数ヶ月で別れた。


私は年下くんの事が好きだったけど、
元カノに言われて付けてる
魔除けの指輪(左手薬指)が気に入らなくて、
一気に恋愛感情がなくなった。


サワーを2杯飲んで、
帰り道に年下くんに言った。



「うちら友達だよね?」

「うん」

「じゃあずーっと友達ね!
 指輪も付けていいよー。
 もう冷めちゃったから。笑
 男友達にも女友達にも
 指輪のこと話したけど、
 意味わかんないって言われたから、
 私もやっぱ意味わかんない。笑」

年下くんは笑って
「残念だなー。理解されなくて。」
と言った。




「あ、うちの事好きって言ったのは、
 どう言う意味?like?love?」

「loveよりのlike」

「じゃあlikeだ!」
「彼女作らないの?」

「正社員になったらかな」

「うちも他行ったらあかん?」

「離れるの?」
そう言って年下くんは
不安そうな目で私の左手を握った。

「だって一緒にいても
 傷付くだけやもん」

年下くんは
「確かにそうだね」
と言って私を強くハグした。

前日まで
年下くんの前で
初めて涙を見せてやろうって
思ってたけど、また強がって
私は駅の改札の方を向いた。

「私がいなくなったら、イヤ?」

「こんなに
 尽くしてくれる人いなくなったら大変。
 他探すの大変」
「喪失感」
って言った。

そりゃそうだよね。
途中から私がご飯もホテル代も
全部出してあげてたんだから。
ここまで都合のいいセフレ早々いないでしょ。笑



私はバイバイするのが嫌で、
何度かハグをした。
(駅の改札近くで、迷惑ですよね?笑)


見送られるより、
見送る方がよかったけど、
グッと堪えて改札口を通った。

私は振り返って年下くんにバイバイした。

年下くんは
いつものようにフードを被って、
ニコって手を振ってくれた。

駅のホームへ降りる階段を1歩降りて、
また振り返って、
年下くんはまたニコってして
私に手を振ってくれた。
スッと帰れよって思ったよね?笑


電車に乗った瞬間、
柔らかくて眩しい日差しに包まれた。

年下くんに対する寂しさは
不思議と全くなくて。
このまま終わろうと思って
「ありがとうございました」って
電車の中で送った。


今まで3年間、ありがとうございました。
って意味で送った。


そしてすぐに年下くんから
「こちらこそありがとうございました」って
送ってきた。


これで綺麗に終われると思った。



でも

30分後…
「帰れてますか?」

1時間後…
年下くんからの不在着信。


さすがに、心苦しくなって、
「帰って寝てました。。」
と送った。
まあ未読無視はしたけど、実際帰って寝たし。


結局、
私は年下くんが正社員になるまで
お世話することにした。



愛情から
がなくなったら、しか残らなかった。



3年前もそうだった。
元カノと別れて、
地元を離れて
(完全に1人じゃないけど)
1人で仕事頑張ってて。
元気付けたいなーと思って、
年下くんと仲良くし始めたのがきっかけ。



私は年下くんと付き合いたい訳じゃなかった。
セフレって位置付けられたのが初めてで、
悔しくて必死に好きになってもらおうって
努力してただけ。

きっと年下くんじゃなくても
誰に対してもそう思ってたはず。





シンデレラボーイの
「好きって言わんでよ。愛してもないのに」
ってフレーズ好きやなぁ。







同日夜。
3日連続、例のタメのセフレに連絡して
ガストで一緒にご飯を食べた。


「大丈夫?
 思ったより元気そうで良かった」


ほんと。優しいよね。出会えて良かった。








年下くんに対して、怒りとか憎しみとか
そう言った負の感情はない。

年下くんが大阪に居たから、
私は色んな人に出会えたし、
友達もたくさんできて、
楽しい人生が送れてるから感謝しかない。

早く、正社員になれるといいね。











って思ってたけどー
2023/12/12
完全に人としても冷めちゃったので、
年下くんとお別れしましたー。笑

これからは
タメのセフレと仲良くやっていきます!

我慢するのは良くないからね!