もう2月中旬。
彼が本社に移動するまで一ヵ月半に迫っている。
今日の電話で・・・
いつ引っ越すのか聞いてみた。
まだ引っ越し日は決定していないが
3月末には、家族でホテルに数日滞在して
本社がある町に行くと言っていた。
質問したのは自分なのに・・・
凄く嫌な気分になった。
彼の中に自分が存在していない感覚
疎外感を感じる。
電話では、何もなかったように
話して終わったが・・・
電話を切った後から、嫌な気持ちが膨らんでいった。
私は、携帯を手にとりlineの画面を開く。
そして彼に・・・
「Nさんの人生に私は関わっていない。
凄く疎外感を感じるし、存在していないように感じる」
と送った。
彼からの返事はわかっている。
「そんな事はない。君は俺の中に存在している。
もっとも大切な人」
って送ってくるだろう。
確かに、私は彼の人生を変えているという自負がある。
彼も私がいなければ今の自分はいないという。
昇進もできなかっただろうと言う。
彼の中に私が存在しているのは確かなのに・・・
それだけでは、足りないと感じてしまうのだ。
5分後、lineを開けたが・・・
未読。
まあ、仕事中の彼はline見ないから。
私は、モヤモヤは収まっていないが・・・
送信した自分のメッセージを消去した。
自爆したい気持ちを抑え・・・
気分転換に休憩室に行く。
椅子に座り・・・
自爆したいモヤモヤと向き合う。
「彼の中に私が存在しているのは、分かっているのに、それを証明してほしくなる。
私は、まだ彼に自分の存在を求めているのか・・・
自分の存在は、彼に満たしてもらうのではなく自分で満たすことが大切なのに・・・」