家の周りで何かするのは、1週間に1回くらい、
ひまわりの水やり5分位だけなんだけど
その間に高確率で、
「◯◯さん?」
母ではなく、きっと娘かなと気づくと、
「あ、お母さんお元気ですか?」
「最近見ないから」
などと、声を掛けられる。
今も、自転車で通り過ぎて、止まり振り向き、ママさんコーラスでご一緒だったという古い友人から声を掛けられた。
その度に母が亡くなった事を口に出さなければならず、悲しみが押し寄せてつらい。
母と同年代の人はこんなに元気なのに。
素敵にお化粧して着飾っている姿をみると、
そうだ母も病気が進行する前はこんなだったと思い出した。
葬儀で母を見た親戚は、ずいぶん痩せちゃったんだねと、皆んなその姿にびっくりしていたっけ。
半年でとても痩せたもんね。
細くて綺麗な母。
授業参観とか密かに自慢で、来てくれるのが嬉しかったな。