今回は関東学生連合の箱根駅伝の振り返りを行っていきたいと思います。近年は選手の持ちタイムが上がり箱根でも好走が期待されていましたが中々思うような結果が残せていませんでした。しかし今回は総合で14位相当、復路では10位相当とここ数年では1番の走りを見せてくれました。結果は以下の通りです。
1区:中山(日本薬科大・3)区間7位相当 1時間1分41秒
2区:並木(東京農大・2)区間13位相当 1時間8分16秒
3区:斎藤(立教大・4)区間16位相当 1時間3分47秒
4区:村上(上武大・3)区間14位相当 1時間3分30秒
5区:福谷(筑波大・3)区間10位相当 1時間13分1秒
6区:鈴木(麗澤大・1)区間10位相当 59分13秒
7区:田島(慶応大・1)区間21位相当 1時間6分33秒
8区:大野(大東文化大・3)区間13位相当 1時間6分9秒
9区:竹井(亜細亜大・4)区間6位相当 1時間9分3秒
10区:諸星(育英大・3)区間5位相当 1時間9分12秒
1区は中山。10000mで28分一桁のチーム内トップの持ちタイムを有している選手がその力を遺憾なく発揮し区間7位で素晴らしい流れを作ってくれました。来年度は最上級生となるので更なる活躍に期待です。2区は並木。箱根予選では2014年以降8年連続で出場を逃しているかつての常連校東京農大の2年生。区間13位とまずまずの走りを見せ、来年は高槻と共にエースとしてチームを箱根に導くことが出来るか。3区は斎藤。上野監督の下でメキメキと力を伸ばし10000mでは28分32秒までタイムを伸ばした4年生。上野監督も3回走った3区を駆け抜ける姿は100回大会での出場を目指す後輩たちの刺激にきっとなったことでしょう。4区は村上。ハーフで1時間2分1秒のベストを持つ上武のエース。最終学年となる来年度は上武を4年ぶりに箱根路に導くことが出来るでしょうか。ちなみに上武には来年度から留学生が加入するそうですね。5区は福谷。前々回26年ぶりの箱根出場を果たした筑波のエースの1人。今回も区間10位と好走を見せ、来年度は同じく箱根経験者の岩佐と共にチームを引っ張っていってほしいです。国立大学が箱根に出場するというのは本当に凄いことですからね。
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6区は鈴木。前々回の予選会までは出場まであと1歩に迫っていたものの前回の予選会では惨敗を喫した麗澤大。今回区間10位相当の好成績を残した鈴木がチームの起爆剤になっていくことが出来るか。7区は田島。日体大OBで2区を3度走った保科光作さんがチームを率いて本格的に箱根出場を目指している慶応大学。今回は苦しい走りとなってしまいましたが、田島がこの経験をどうチームに還元していくことが出来るかがカギとなりそうです。8区は大野。全日本予選では途中まで出場争いを繰り広げていた大東文化大学。4年ぶりの箱根復帰を目指して今回区間10位と好走した大野や、留学生のムワンギを軸に頑張って欲しいです。9区は亜細亜の竹井。最初で最後の箱根で区間6位相当の1時間9分3秒と素晴らしい走りを見せてくれました。10区は諸星。9区の竹井に続きこの諸星も区間5位相当、タイムも1時間9分12秒の素晴らしい走りでチームを総合14位相当、復路10位相当まで押し上げました。
MVP:中山
MVPには1区で好走した中山を挙げたいと思います。あの豪華なメンツの中で区間7位相当で1時間1分台の走りが出来るのは学生の中でもトップクラスの力がある証だと思います。