今回は國學院大學の箱根駅伝の振り返りを行っていきたいと思います。出雲、全日本共に4位に入り箱根では優勝争いに絡んでくるのではと目されていた國學院ですが、キャプテン木付が12月になり足を痛め、主力の1人である島崎も直前に故障してしまうというアクシデントに見舞われ総合8位となりました。それでも大学史上最高の4年連続シードはしっかり死守しました。今の4年生たちは間違いなくここ数年の國學院の躍進を支えてくれた世代でしたね。結果は以下の通りです。
1区:藤木(4)区間6位 1時間1分26秒
2区:伊地知(2)区間12位 1時間7分51秒
3区:山本(1)区間5位 1時間1分59秒
4区:中西大(3)区間4位 1時間1分50秒
5区:殿地(4)区間9位 1時間12分43秒
6区:原(1)区間17位 1時間0分2秒
7区:木付(4)区間20位 1時間6分22秒
8区:石川(4)区間7位 1時間5分42秒
9区:平林(1)区間2位 1時間8分7秒
10区:相澤(1)区間16位 1時間11分8秒
1区は4年連続の起用となった藤木。出雲、全日本と苦戦が続いていたエースが箱根では本来の走りを取り戻しチームにいい流れを作ってくれました。2区は伊地知。全日本で8区区間賞を獲得した次期エース候補が箱根の2区でもしっかり7分台でまとめる素晴らしい走りを見せてくれました。3区は山本。秋に10000mで28分台を出し復活を遂げたスーパールーキーが主要区間の3区でデビュー戦ながらいきなり区間5位の好走を見せてくれました。来年は平林と共にこの学年を引っ張っていく存在になりそう。4区は中西大。2年前に区間3位と好走している4区でその時の記録を上回る走りを見せ全日本からしっかり立て直してきました。来年度はキャプテンを務めるということで更なる飛躍に期待です。5区は殿地。激坂王で学生トップとなり区間賞候補として満を持して臨んだ2度目の5区でしたが最後は低血糖の症状もあり区間9位と本人としてはやや悔しい結果となったか。それでも箱根での貢献度は素晴らしく、2年前にチームを総合3位にまで引き上げたのも昨年山でチームをシード権内まで押し上げたのも殿地でした。
大学駅伝オタクへのおススメ
6区は原。初の山下りは区間17位と悔しい結果となってしまいましたが、1年目に山下りをした後チームの主力になっていった選手が國學院には複数いるので今後の活躍に期待です。7区は木付。12月に故障した中での出場でしたが区間20位という非常に悔しい結果となってしまいました。しかしこの2年の國學院の結果は木付キャプテン無しには語れないものだと思いますし、彼の存在は後輩たちに大きな影響を与えたことでしょう。8区は石川。最初で最後の箱根はシード権ギリギリの10位でのスタートとなりましたが序盤から積極的な走りを見せ区間7位の好走を見せてくれました。9区は平林。出雲、全日本共に主要区間で結果を残したスーパールーキーが10位でもらった襷を5位まで押し上げ区間記録に6秒と迫る区間2位の快走でチームを再び上位争いが出来る位置まで押し上げました。来年度以降は学生長距離界を代表する選手へと飛躍を遂げていくかもしれません。10区は相澤。最初で最後の箱根となった相澤。順位を3つ落としてしまいましたがシード権内の8位でゴールテープを切りました。
MVP:平林(1)
MVPには9区でチーム順位を5つ上げる快走を見せた平林を挙げたいと思います。この平林の快走が無ければシードも危なかったと思います。来年度以降の活躍もとても楽しみです。