本日は帝京大学の箱根駅伝の振り返りを行っていきたいと思います。往路では1区から素晴らしい流れでレースが進み、湘南の神遠藤や山で2年連続区間賞を獲得した細谷などの活躍もあり大学史上最高の往路2位でのフィニッシュとなりました。復路では区間2桁順位が続いたものの総合9位で5年連続のシード権は守り抜きました。結果は以下の通りです。

1区:小野(2)区間8位 1時間1分51秒

2区:中村(4)区間8位 1時間7分10秒

3区:遠藤(4)区間4位 1時間1分39秒

4区:寺嶌(4)区間14位 1時間3分30秒

5区:細谷(4)区間賞 1時間10分33秒

6区:北野(3)区間17位 59分59秒

7区:福島(1)区間13位 1時間5分3秒

8区:橋本(4)区間16位 1時間7分21秒

9区:森田(4)区間12位 1時間10分29秒  

10区:西脇(2)区間10位 1時間10分31秒

 1区は小野。3大駅伝ではこれまで3度1区を走りいずれも納得のいく走りでは無かったと思いますが、今回は1時間1分台の快走でチームにいい流れをもたらしてくれました。主力の4年生が多く抜けるため来年は小野がチームを引っ張っていく存在になっていきそうです。2区は中村。過去2年は7区と4区を走り、今シーズンも全日本の6区で2位に入っていた選手。花の2区となるとちょっと厳しいかなと思いましたが、後ろから来た留学生たちにしっかり食らいつきラストは引き離す素晴らしい走りで順位を3つあげて遠藤に繋ぎました。3区は遠藤。4年連続の3区となりましたが序盤からハイペースで突っ込んで最後まで粘りの走りを見せて区間4位の快走で順位を3位まで上げました。これで3区では3位→2位→4位→4位と抜群の安定感を見せてくれました。4区は寺嶌。序盤から中盤にかけては少し苦しい走りでしたが最後創価の嶋津に追いつかれてからはズルズルと後退することなく、最後はその嶋津を引き離して4位で細谷に繋ぎました。5区は細谷。前回区間賞を獲得したことで区間賞候補として注目されていましたが先頭を独走した青学の若林をも上回る走りで2年連続の区間賞を獲得し、順位も2位まで押し上げました。ここ数年は5区で2年連続区間賞を獲得する選手がなかなかいなかったことを考えるとこの細谷の走りは本当に素晴らしかったと思います。

 

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 6区は北野。2位で芦ノ湖をスタートするも後ろから順天堂や駒澤が迫ってくる展開となり最後はその2校に逆転を許し4位での襷リレーとなりました。個人としても区間17位と悔しい結果になってしまったと思うので来年度のリベンジに期待です。7区は福島。期待のルーキーとして7区を任され、終始単独走となった中で区間13位の走りで順位を4位で保ったままキャプテンの橋本に繋ぎました。8区はキャプテンの橋本。今シーズンの結果から考えると8区にエントリーされていた時点で万全ではないことは予想されていましたが、区間16位の走りで順位も3つ落とす形になりました。それでも前回は9区3位と快走を見せ、出雲と全日本でもエース区間できっちり区間1桁でまとめていました。9区は森田。今シーズン力を伸ばし5000mで13分台、10000mで28分台をマークし出雲で4区4位の好走を見せていました。復路のエース区間である9区でも区間12位と粘りの走りを見せてくれました。10区は西脇。序盤から積極的に突っ込み蒲田の時点では区間トップの走りで最終的にも順位を1つ上げ総合9位でフィニッシュしました。

MVP:中村、細谷  

 MVPには2区で順位を3つ上げる快走を見せた中村と、5区であの柏原さん以来となる2年連続区間賞を獲得した細谷を挙げたいと思います。