本日は前回5位の早稲田大学の区間配置予想を行っていきたいと思います。出雲では４区終了時点で２位と見せ場を作りながらも、最終的には６位に終わってしまいました。しかし全日本は早稲田が比較的得意としている駅伝。１０年ぶりの３大駅伝のタイトルを掴み取って欲しいです。予想は以下の通りです。
１区：菖蒲（２）
２区：井川（３）
３区：中谷（４）
４区：太田（４）
５区：石塚（１）
６区：鈴木（３）
７区：千明（４）
８区：山口（４）
１区は菖蒲。出雲で１区２位と好走し駅伝でも主力の仲間入りを果たした選手。全８区間で１番距離の短い１区に菖蒲を使うのは勿体ない気もしますが、他の選手が充実していることと確実に上位で２区につなぎたいことを考えると菖蒲が適任であると考えました。２区は井川。出雲では最後はやや失速してしまいましたが、序盤から先頭に立つ積極的な走り。前回の全日本でも２区５位と２区で好走していることも考えると井川がよさそう。３区は中谷。これまで３年連続で走ってますし、前回は区間賞も獲得しています。コンディション不良が無い限り今回も３区での起用が濃厚かなと。４区は太田。前回も４区で好走しており、今シーズンは序盤は振るわなかったものの出雲で３区４位と大分復調してきました。５区は石塚。出雲で区間賞を獲得し、今好調なルーキー。比較的負担の少ない５区を走ると予想。６区はロードに強い鈴木。前回の箱根で４区３位と好走して以降ほとんど姿を見せていませんでしたが、先日の記録会で５０００ｍ１３分台をマークし復活してきました。２年前にも走った６区あたりがちょうどいいかと。７区はキャプテンの千明。出雲はアクシデントで欠場となってしまいましたが、トラックシーズンは菖蒲と並びチームで最も結果を残した選手。コンディションさえ合えばエース区間の７区でも十分戦えそう。８区は山口。山口も鈴木と同様箱根以降ほとんど姿を見せていませんでしたが、先日の記録会で１００００ｍで２８分台で走り復活を果たしました。前回と同じアンカーでもしっかり走ってくれそう。
早稲田はベストメンバーが組めるかですよね。４本柱や山口、鈴木らがしっかり走れれば優勝の可能性も十分あると思います。今回は予想に入れなかった中にも、出雲を走ったルーキーの伊藤や前回の全日本を走った辻、諸富らがいますからね。１０年ぶりの３大駅伝制覇、この伊勢路で是非掴んでほしいです！
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