術前検査を聞きに外来へ
先生
「早期の乳管ガンで、リンパへの転移はなさそうです。
」
私
「リンパへの転移は大丈夫なんですね。」
先生
「手術は、全身麻酔の全摘出になります。
」
私
「・・・。

全摘出ですか?」
先生
「はい。全摘になります。
」
私
「早期で、リンパへの転移もなくて、腫瘍のも1cm未満でしたよね?なのに、全摘なんですか?
」
先生
「乳管ガンで、腫瘍の位置が乳頭に近いです。一部摘出だと、乳頭から乳腺まで取ると真ん中が窪みます。穴のような、お碗のような感じになります。
」
一部摘出だと、凹みたいになるらしい。
私
「一部摘出も出来るんですね
」
先生
「このガンは、乳管から乳腺に掛けてガン組織が広がっているようなものです。腫瘍は乳管にありますが、ガンのホルモン値が高いものなので、乳腺にまで腫瘍になっていないガンの組織が流れいる様なものなんです。
」
私
「乳腺全部ですか?」
先生
「もし、一部摘出や乳腺が残ってしまうと、腫瘍になっていないガン組織を残してしまう可能性があります。
」
私
「はい。」
先生
「術後の治療は、放射線治療または抗がん剤治療が必要になります。」
私
「全摘した場合は?」
先生
「リンパへの転移もなくて、術前検査結果のままなら、ホルモン剤の投与または放射線治療。場合によっては、ホルモン剤の投与もなく経過観察になることもありえます。
」
私
「えっ。そんなに違うんですね。」
先生
「形成を希望するなら、全摘出でリンパへの転移が無いと術中に確認できれば、同時に再建手術できます。
」
私
「同時に出来るんですか?」
先生
「私は、専門ではないので形成外科の話を聞きますか?それから、手術をどうするか決めて下さい。セカンド・オピニオンを受けるかも。
」
私
「あっ。セカンド・オピニオンですか。」
先生
「どうしますか。
」
私
「まずは、形成外科の先生を聞きたいです。」
先生
「形成外科の予約は、来週になります。その翌週に外来の予約を入れますので、手術方式とセカンド・オピニオンについて決めましょう。
」
全摘出
この言葉に、予想以上のショックでした
ただ、先生の説明を聞いていくうちに
全摘出をしない方が、今後の治療・生活においてリスクが高いこと、治療費のこと、再発のこと、考える事が沢山ありました。
全摘すれば、そのリスクがかなり少ない。
私の中では、全摘>一部摘出 に傾いていました。
まずは、
旦那や他の皆に報告する。
形成外科の先生の話を聞く。
セカンド・オピニオンを受けるかはそれから決める。