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家のさくらんぼの木
部屋に飾りたくて
おっそわけ


ポプリを
並べて
アロマを
灯して
心に
明かりを
灯して

でも
真っ暗で
自分という
存在が
宇宙から
すれば
無きものに
等しくて
それなのに
人間は
この地の
王者かのような
般若の顔でいる
この地で
いかされてる
生物の
一種に過ぎない。

太陽が
二分しているかのように
見えて
目を疑ったけれど
眩しすぎて
直視できないから
ただ
見えなかっただけなのか
この世に
はばかる
すべてのものを
愛しく思えたならば
争いなんて
起きないのか
奪い合えば
足らぬ
わけあえば
余る。
人々は今もなお
奪い合う。
しかし
気持ちまでをも
奪う権利はない。
薄い同情が
目に染みて痛い。
祈祷なんて
言葉よりも
己闘という
造語が
かけめぐる。
己と闘っていることが
現実で
祈れば
叶うだなんて
空想だ。
己闘しながらも
伝えたい
愛してくれて
ありがとう。と
ただ
欲張りな私は
愛されたかったのだろう
きっと
愛されたかった
もっと
甘えたかった。
けれど
それはワガママ。
我が儘に
わがままに
我思うがままに
生きられたならば
また違った春が
訪れただろうか。

