ロミオとジュリエット① | kiss me heavenly

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イタリアに行きたい…


突然すみません。

月組のロミジュリを観ていたらヴェローナへの想いが抑えきれず。

ジュリエットの家があるんですよね、確か。ジュリエットに手紙を書くとお返事が貰えるとか。

特に苦しい恋愛や叶えたい想いがあるわけではないですが、

ジュリエットからの手紙には興味があります。

みりおさんへの想いでも認めようかしら。


イタリアは昔から行きたい国のひとつです。

昔観た「冷静と情熱のあいだ」という映画の世界観が大好きでして、

小説が原作なのですが、その作品の舞台がフィレンツェなのです。

フィレンツェの美しい景観とエンヤの音楽が大変マッチしていて素敵なのです。


ミラノのドゥオモは世界で一番綺麗なドゥオモ。

フィレンツェのドゥオモは世界で一番素敵なドゥオモ。

ドゥオモを登り切って望むフィレンツェの美しい街並みは、

恋人達を結びつける美徳があるのだそうです。

だからミラノではなくフィレンツェのドゥオモ。


なんともロマンチックなお話ですよね。

自分自身は30歳の誕生日にドゥオモで待ち合わせをするような素敵な恋愛はしていませんが。

まぁ実際の恋人と待ち合わせたところで彼は順正ではないし、私もあおいではないのですよね。

なにせ海外旅行も行ったことのないような相手ですから。

ツアーで行ってただの日本人観光客で終わるのでしょう。

これがジェンヌさん達でしたらとても絵になるのでしょうね…妄想だけでも素敵…

別に私自身は何もロマンチックでなくていいので、

普通に観光としていつか行きたい場所のひとつです。

後はイタリアだとヴェローナはもちろん、ヴェネツィアも素敵ですよね~。

カーニヴァルの頃に行ってみたいけど混むんだろうなぁ…



そんなこんなで本日は月組の「ロミオとジュリエット」の感想を。

この公演は月組現トップコンビの真咲さんとちゃぴちゃんのお披露目公演だったのですよね。

そして異例の主演が役替わりということで、

ロミオとティボルトを、真咲さんとみりおさんの二人が演じております。

これ当時のお二人はどんな気持ちで演じてらっしゃったのでしょうね…

真咲さんは少なからず複雑な想いがあったでしょうし、

みりおさんに至っては相当なプレッシャーだったのでは…

周囲の人達だって戸惑いがきっとあったはず。


しかしながらどちらのパターンも拝見させていただいたのですが、

上記の心配を吹き飛ばすような素晴らしい作品になっていて脱帽でございます(;O;)


まずは真咲さんロミオ。

とにかくキラキラオーラが凄いです!!!ロミオの笑顔が眩しいよっ!!!!!

ロミオの素直さですとか無邪気さが全面に出ている役作りでとても素敵でした。

ベンヴォーリオとマーキューシオとの3人の掛け合いでは、

本当に男の子の親友という雰囲気が作り出されていて良いトリオだな~と思いました。

そしてジュリエットとの場面。

真咲さんのキスシーンって色気が凄まじくないですか…?

しっかりとロミオの若さゆえの無邪気さとか、可愛らしさとかがある役作りなんですが、

ジュリエットとのキスシーンに関しては「あ、このロミオ女の扱い慣れてる…」と思いましたw

なんというかこう表情だとか顔の角度だとか手の添え方だとかが凄くリアルなんですよね…

そしてなんといっても歌唱力!!!あの突き抜けるような声量は一体どこからくるのでしょうか?

本当に気持ちいいぐらい突き抜けるお声で素晴らしいなと思います。

その反面低音は凄く艶っぽく色気のあるお声で…バランスが絶妙です。

表情だとか仕草なんかも細部までしっかりと演じられていて流石トップスターという感じでした。

全体を通してみると真咲さんのロミオは結構みんなから慕われている印象かなぁ。

そしてジュリエットへの愛に本当に一直線です。芯の強い一途な男ロミオという感じ。


お次はみりおさんティボルト。

彼はもう哀愁の人ですね。本当に表情ひとつひとつが切ない。

そしてモンタギュー家と衝突したりする場面では狂気の人

ティボルトの歌は全部切ない…みりおさんの歌い方もまた哀愁ただよう感じでたまりません。

キャラクターとしても一番感情移入したのはティボルトとベンヴォーリオかな。

ロミオとジュリエットは箱入り過ぎて純粋過ぎて、眩し過ぎてしまうんですよねw

マーキューシオはキャラとして結構作りこまれてるから感情移入まではできないし。

ティボルトはキャピュレット家の重圧とジュリエットへの想いに押しつぶされてしまいそうなのに

必死に虚勢を張ってキャピュレットのリーダーを演じているのが何とも言えない…。

こういう可哀想な境遇の人大好きです!!!!!

そしてみりおさんティボルトの見どころはロミオや同期の美弥るりかさんが演じるマーキューシオと衝突する場面。モンターギュー家と対するときのティボルトの表情が本当に憎しみとか蔑みとかを含んだ顔をしていて、

その表情がまた狂気すら感じるくらい美しい…みりおさん素敵です…

ビジュアルもまた素晴らしいですよね~悪い役も似合います。

本当にどんな役でも演じられる役者さんです。


そしてジュリエットを演じたちゃぴさん。

このジュリエットが可愛くて可愛くて( ;∀;)

ちゃぴさんジュリエット本当に可愛過ぎじゃないですか!?

髪型とかも本当に素敵…サイドでお団子にしてハーフアップとかイメージにぴったり。

そしてこのジュリエットは本当にロミオへの愛が伝わるというか、凄く純粋というか。

ロミオへの愛だけに一直線ですよね…といか真咲さんへの愛?

二人の世界が出来上がっていました…可愛い…

キャピュレット夫妻の娘を想う気持ちも痛いぐらいわかるのです。

家を繁栄させて自分たちも娘も不自由のない生活を送りたい、

そのためにも家柄の良い男と結婚させたい。

子供の頃に初めてロミジュリを観たときは二人の悲劇に対して

結ばれなくて可哀想という気持ちばかりが先行してしまったのですが、

大人になって観るともっと周りの状況も見えてくる。愛だけじゃ駄目なのよね…

それでも両家の長年の因縁に決着を付けたのは二人の死をも厭わない純粋な愛だったのですよね。

大切な子供・仲間を失ったことによって目が覚めるのです。

この両家の母親達の歌がまたね!!!!!想いが強くていいよね!!!!!

子供を失った絶望や夫や両家の因縁への憤りが詰まった重い曲ですよ。


あとはベンヴォーリオとマーキューシオ。

マーキューシオの死の場面まではこの二人本当に可愛くて可愛くてw

特にマーキューシオのチャラい感じのキャラとかね。短気なところも可愛い。

こういう役って難しかったりすると思うんですけど美弥さん自然に演じてらっしゃいましたね。

みりおさんと同期ってことで二人の遣り合いは本当に遠慮のない感じでリアリティがあったのかなと思いますね。

そしてマギーさんのベンヴォーリオ。

マーキューシオやロミオに振り回されてしょうがねぇなって面倒見て上げてるお兄ちゃんって感じが素敵でした。

包容力がありますよね、マギーさん流石です。

後はしょうがないやつらって思いながらも二人のことが好きなんだなってゆうのが凄く伝わりました。

一番常識人で一番の苦労人。その面倒見の良さゆえに最後に1人だけ残されてしまったのだろうなぁ…


それからばあや役の美穂圭子さん。

カリスタでも観ましたし、春の雪も美穂さんだったと思うのですが、

本当にいつ観ても演技力と歌唱力が素晴らしいです…

こういったちょっとコミカルな動きのある役も素敵ですね。

もう美穂さんファンになりそう…



真咲さんロミオだけで結構長くなってしまった…

みりおさんロミオとフィナーレやパレードについてはまた別で書こうと思います。

一旦ここで終わりにします。

しかし役替わりって本人達は本当に大変だったでしょうけど、

ファンにとっては2役分も観られるなんて中々ないでしょうし嬉しいことですよね。

真咲さんとみりおさんに本当に感謝ですね。


明日は月組を観に東宝行って来ようと思います~楽しみです♡