11日 ジーラスタ
祝日だけど救急外来で受けました。
思ったより小さい注射であっという間。
そのまま帰宅。
この日は姉から事前に夫に連絡があり
「届けたいものがある」とのこと。
6月の一件から姉とはまったく連絡取らずな私。
姉が毎週、夫に投薬できたか、どんな様子かと
連絡してきているのは知っていました。
でもひねくれ者の私は「どうせ上っ面」と無視してた。
自分が行ってはよくないと思ったのか
届けてくれたのは姉のパートナー。
顔を出さないと悪いかなと思ったけれど
夫が「いいから寝てて」と言ってくれたので
任せました。数分話してた。
夫が受け取った紙袋に入っていたのは大きなメロンとぶどう。
そして封筒。
封筒の表には姉の字で
いつも気にかけています。
何もできないのでなにかの足しにしてください。
落ちついたらみんなで会おうね。
お姉ちゃんより
封筒には大きな額のお金が入っていました。
姉が働いて一生懸命稼いだお金。
「こんな・・・困る」と言う私に
夫は「電話してあげたら?お姉ちゃんいつも
本当に心配しているよ。ふたりだけの姉妹なんだからさ」
「え~なんて言うのよ、泣かれたりしたら嫌だ」とまだ意固地な私
でも・・・・
「う~ん・・・じゃあしてみよっかな。」
すぐ出た姉は無理やりな明るさで
ハイテンション。
私がぐにゃぐにゃと「あんなに・・・受け取れない」と言うと
「いいから!なにもできないから」と。
そして小さな声で「ありがとう」と言う私に
「大丈夫だからね。治るからね。」と。
いつもなら一番言われたくないなずの
言葉なのに涙が止まらなくなった。
どんどん溢れて声を出して子供みたいに泣いてしまった。
なんか突然小学生くらいにタイムスリップして
優しく頭をなでられたような気がした。
泣き虫な姉は絶対泣かないようにと思って
いたのでしょう。まくしたてるように
「気が向いた時はラインちょうだい」
「また会おうね!」って言って
私は「うん、うん」と頷いて電話を切りました。
涙をぬぐって「えへへ~」と言う私に夫は微笑んでた。
姉からもらったメロン
美味しかった!
ラインしたら喜んでくれた
料理上手な姉。その中でも私の大好物は鶏レバーの甘辛煮。
今度お願いして作ってもらおう。