
見て見て~
ハート形の葉っぱがこんもりだよっ。先月終わり頃から新芽を出し始めたフィカス・ウンベラータが、ほら、こんなに立派に葉っぱを茂らせました!なかなかみごとなものでしょ?
じつはこのウンベラータ、昨年引っ越してきたときにネットで購入したんだけど、買ったそばからどんどん葉っぱが黄色くなって落ちてっちゃったんです。でもって、3か月後には丸坊主
。エアコンのせいでもないし、日当たりが悪いわけでもないし、虫や病気におかされているふうでもなし。いろいろな花屋さんに聞いてみても、「う~ん、わからないですねー。この季節はどんどん葉っぱが出てくる時期のはずなのに…」と首を傾げるばかり。「根っこに原因があるとすると、植え替えなければいけないのでけっこうやっかいですね。でも、ひょっとすると、その場所に適応するために、繁茂する力を控えているのかもしれません。根気づよく見守ってやってみてはどうでしょう?」
あこがれの一戸建て生活を祝して(おんぼろ借家だけど)、奮発して買ったウンベラータだったのに、そのときの私はほんっとに「が~ん!」
でした(けっこう高かったんですヨ)。「しかしまあ、しかたない。幹はしっかりしてるから、枯れちゃってるわけではないだろう。どうなることか待ってみるか」
そう気を取り直して、期待するでも見捨てるでもなく、淡々と1年が過ぎたこの春。ふと目をやると、なんと新芽がちょぼちょぼと出始めているではないですか!「こ、これはもしかすると!」
その後あたたかくなるにつれて、ウンベラータはどんどん葉っぱを多く大きくしてゆき、ゴールデンウイークにはウンベラータらしい勇姿をようやく見せてくれたのでした。

それにしても、彼はなぜ、昨年は元気がなかったんだろう? 花屋さんのいうとおり、感興に適応するため、エネルギー消費を控えていたのかな? 1年かけてのんびりと我が家になじんで、「さーて、今年はいっちょやったるか」ってんで、本領発揮したのか?
感心しながら訝りながら、自分の顔より大きくなったウンベラータの葉っぱの下に入って、植物と語らってしまう私なのであった。
