それは突然の
悪魔のささやきだった
にこやかにたずねるおばちゃんと
元気よくこたえるCHOCO
SAY YES
CHOCOは、甘栗が大好きです
甘栗きらいな奴なんていないだろ
だからもちろん答えた
「たべます」
器をもって来いっていうおばちゃん
素直に応じてみたらば、ごろごろごろごろごろごろごろごろごろ
器にあふれる巨大な栗・栗・栗
うん、生栗だね
これって生の栗だよね
生の栗がざっと30個はあるよね
いくら草食といえど
リスでもあるまいし生の栗は食えんよ
かといって
処理の仕方とか
わかんないし、したことないし
泣きそう
でもこのままおいといたら
絶対わくじゃん
なんかわくじゃん
おばちゃんも泣くじゃん
だからCHOCOは聞くことにしたんだ
おばちゃんじゃなくて、ぐぐる先生に
栗の処理の仕方を
まさかこれが
これから訪れる
地獄の扉への入り口とも知らずに
つづく
