
ちなみに他民族国家マレーシアの朝食は、麺類もあればお粥もあればカレーもある

本日はインド流にカレー2種類とロティをチョイス


今日は朝から世界遺産の街・マラッカへ

マラッカは1400年にマレーシア初の王朝が成立した場所。
その後ポルトガル、オランダ、イギリス、日本の植民地となり、それらの歴史が刻まれた街は人類の歴史上で重要な価値があるとされ2008年に世界遺産に登録されたそうな

クアラルンプールからバスで2時間程度。
BANDER TASIK SELATANのバスターミナルから出発

ここはとても大きなバスターミナルでシンガポール行きのバスも出てました


ゆったりシートで眠ってたらあっという間に到着

そこからタクシーに乗り換えて市内中心地へ。
タイもやけど、観光地のタクシーってなんでこんな高いのか。。。
メーター使ってくれない上に、都心のタクシーより車が古くて汚い。。。


心の中でブーたれつつも、タクシーで中心地へ到着

まずは、セントポールの丘を上って街を見渡してみる


「海沿いの街ね。私こういう街に住みたいわ!」
頭の中に魔女の宅急便のキキの声が聞こえてきた

そして丘の上には廃墟となった教会跡とフランシスコ・ザビエルの像

私の知ってるザビエルと違って、若くてイケメンな気がする。。。(笑)
1545年からマラッカに定期的に訪れ、その後1549年に日本に旅立ったということ。
4年でいろんな苦労があったんやろな、あの髪形になってしまうくらい


それにしても暑い

汗をかきかき丘を下り、マラッカのシンボル「オランダ広場」へ。

この教会と噴水、よくマラッカガイドのトップになってますよね~

教会は小ぢんまりしていてかわいい外見なのに、中は荘厳な雰囲気というギャップが印象的でした。
その向い側には風車


これらだけ見ると、「マラッカオランダ村」という(伊勢志摩スペイン村みたいな)かんじです

そして横には豪華なトライショーたち


日本の人力車がルーツって説もあるらしい


めちゃ華やか~

続いてチャイナタウンに入り、

マレーシア最古の中国寺院「青雲亭」へ


屋根の装飾は陶磁器でできているそうな。

細かくてキレイ

さて、スイーツショップでちと休憩

ご当地カキ氷「ABC(アイス・バトゥ・カチャン)」


汗をかきまくった体に黒糖のやさしい甘さと氷がおいしすぎる~

お次はニョニャの伝統工芸である纏足用の靴とビーズ刺繍の靴の専門店へ

100年以上続く老舗らしい。
ちなみに「ニョニャ」とは中国人の父、マレー人の母を持つ女性のことらしい。
中華とマレーが融合した文化。
纏足シューズ、ほんまちっちゃい

手のひらサイズーーーーーー


当時の纏足している女性の写真を見て、
「痛そう~~~~~~~~(iДi)」
って顔してたら、お店の人に
「どうしたの

と心配された。(笑)
ランチターイム

行列のできる海南鶏飯(ハイナン・チキンライス)の店「中華茶室」に並んでみた

しかし自分の番に来て、中華系の人でにぎわう店内に一人で入る勇気がなくなり、お持ち帰りすることに(/ω\)
この包みを開けると~

ジャン!

タイのチキンライス「カオマンガイ」と比べると、、、、
鶏→海南鶏飯の勝利!
ごはん&たれ→カオマンガイの勝利!
だと思いました。(あくまで私の好みですが

刺すような日差しの中歩き回ること2時間、だいぶマラッカを堪能いたしやした


最後にマラッカ川をクルーズして街並みでも眺めようとチケットブースに行ったら…
「次の船は1時間後よ

まさに今、横を船が流れていく。。。。

って、
待ってぇーーーーーーーっ(´□`。)

しゃーない、急ぐ旅でもなし、のんびり待ちましょう

・・・・・でものんびり待てないのが私。
チャイナタウンをぶらぶら

そしたら、、、、、
こんな像を見つけたーーーーーーーーーーっ


マレーシアのボディビル界の父らしいよ、マラッカ出身なのかな。。。。
ベビーフェイスにミスマッチなこのボディ。
その驚きに、普段は口にしない
「パネェ。」
という言葉が出て参りましたとさ

ボディビルの父に会えたことで十分価値のあった待ち時間1時間でした

お待ちかねのクルーズ。
往復20分くらいでのんびり川くだり

船が動き出すと、謎のイタリア・ヴェネチア風音楽が流れ始め、まるでテーマパークのアトラクション

いろんな文化、新旧、いろんな人が暮らす街並みはおもしろかったです


壁画がいっぱい。。。。
ちょうど伊坂幸太郎の「重力ピエロ」を読んでいたときだったので、なんか興味深かった。

そしてまたタクシーに乗り、バスにのってクアラルンプールへ帰ってきたのでした

半日でかなり楽しめた「マラッカ」でした
