
「先生、日本のニューイヤーはいつですか?」
「1月1日ですよ

「いや、それは西暦のニューイヤーですよね。日本のオリジナルのニューイヤーは

中国歴の旧正月はうっすら知っていたものの、現代のニューイヤーは1月1日、万国共通と思っていた私はなんでこんな質問をするのかなぁと思っていたが、のちのち理由がわかった

タイでは3回、新年を祝うらしい

1回目は西暦のNew Year。1月1日。
大晦日から新年に変わるとき、ラチャプラソン(日本でいう渋谷の交差点みたいなとこ、、、、かな)は封鎖され、あちこちに人が集まり、花火が鳴り響いた。
せっかくなので、チャオプラヤ川をクルーズしながらそのときを迎えたが、しばらく花火や爆竹の音がいろんな場所から鳴り響いて、みんなNew Year帽子やらサングラスをかけて大騒ぎしていた。
2回目は中国暦の旧正月・春節祭。今年は2月10日。
中国系の企業は休暇らしいが、語学学校などは関係なく開校。
街には赤い服を着た人が溢れ、当日の授業でチャイナドレスで、
「Happy New year☆ I'm a Chinese girl, but study Japanese

と言いながら登場した子がいた。
獅子やドラゴンがいろんなとこで舞い、デパートなどは数日後のバレンタインもそのままいけるようにと、赤に染まっていた

さて、やってきました。
本番3回目、タイの旧正月・ソンクラン。
1ヵ月くらい前から、
「ソンクランどうするの?」
が挨拶の一部になり、4月13日~16日までほとんどの企業がお休みの様子。
もともとは仏像や仏塔、家族の年長者などの手に水をかけてお清めをする風習だったということで、街中には仏像や托鉢用の鉢が登場し、実家に戻る人も多い。

こちらBig Cスーパーに登場

しかし、今は「水かけ祭り」の名で世界的に知られるようになり、ソンクラン前には至るところで水鉄砲や防水ケースが発売され、盛大な水合戦が繰り広げられるそうな。
キャラものがやはり人気!
今年はDisney、Angry Bird、ドラえもんが3大勢力

ドラえもん、タイでかなり人気


前日から、バンコクNo.1のパワースポットと言われる「ターオ・マハー・プラマ」

セブンイレブンも防水対策


前日になって防水ケースが販売され始めた!
私も購入。1つ20~50バーツなり


さて、前日の18時くらいからラチャプラソンの方から重低音が響き始めた。
徒歩7分くらいの距離で、窓閉めてるのにこの音量、、、、どんだけ騒いでんねん

いよいよ明日、いろんなウワサを耳にしているソンクランを初体験

えぇ、楽しみすぎます
