ついに病院のお世話になってきました

いつかタイ語の先生が言っていた。
バンコクには公立の病院と私立の病院があるけど、置いてる薬の質も違えば施設や対応や処置もまったく違うと。
最後に
「私立病院に行くお金がある日本人は幸せだね」
とつぶやいていたのが忘れられない。
が、しかし!
ただいま無保険で治療を受けなければならない私は全額自己負担

風邪ぐらいで病院なんか行くもんかーーーっ

とか言ってたが、今回は1週間治らない。
熱が出てきた

症状がひどくなってきた

エレベーターで2週間前に乗り合わせた日本人が「デング熱」で入院した

というわけで少し不安になり、東南アジア最大の私立病院という「Bumrungrad International Hospital(バムルンラード病院)」へ行ってきた。
かなり地味な印象のSukhumvit Soi1のパクソイ。
この奥にそんなでかい病院があるのかと不安に思いながら進むと、、、、
ありました、デカイビルが何棟も

館内案内板には、
タイ語・英語・日本語・アラビア語が並んでいる。
調べてみたら世界190カ国から患者さんが来てるらしい。
Soi49の「Samitivej Hospital(サミティベート病院)」に初めて入ったときも驚いたけど、バムルンはもっともっと規模がデカイ。。。。
まずMain Informationで尋ねると、「日本人窓口はあの棟の10階です」と案内される。
あの棟ってどれーーー

示した方向に2棟あるんですけどー

なんとか日本人窓口のある棟の10階に到着するも、今度は
日本人窓口はどこーーーー

とさまよう。。。。
係員に聞いてようやく到着。
ひっきりなしに電話の鳴る日本人カウンターのお姉さんに慣れたかんじで診察券を作ってもらい、担当者について診察室へ。
エレベーターに乗って他の階へ

「2人待ちです。少しお待ちください」
と言われ待つ。
待合所では無料でWifi使えるわ、飲み物飲めるわでホテルのラウンジの様

少し待つと受付のお姉さんに呼ばれ、
血圧・身長・体重を計られ(予期してなかったので心の準備がぁぁ…風邪のおかげかそこまで恐ろしい数字は出ませんでした

「こんにちは。今日はどうしました?」
あれ、なんて美しい日本語

なんと日本人の女医さんでしたーーーーー

非常に話やすいかんじのいい女医さんで、テンポよく診察状況を説明してくれる。
「薬、英語なんで日本語で説明軽く書いときますね。あと保険ないからできるだけ安い方がですよね。この抗生物質効かなかったら、薬局でこれを買って試してみてください。こっちは処方箋なしで買えるんで

と非常に親身

お値段も予想してたよりかからなかったのでひと安心

バンコクの私立病院はお医者さんに病院が間貸ししてるような状態だから、同じ症状を診てもらっても先生によって値段が変わると聞いた

だとすればとてもいい先生に診てもらえて、私はラッキーですな

それにしても場所柄か病院柄か、サミティベート病院に比べて圧倒的にアラブ系やインド系の人が多くて驚いた

豪華なソファータイプ車椅子に乗った人もいっぱいいて、すごいなぁと思った

病院の概念が少し広がった、病院体験でした

