パムッカレに続き、ずっと来たかったカッパドキア
カッパドキアは都市の名前やと思い込んでたんやけど、
首都アンカラを中心とする中央アナトリア地方の名称で、
「美しい馬の国」という意味でペルシャ語だそうな
大昔に火山の噴火によって堆積した溶岩や火山灰が、
カッパドキア地方の1日の大きな温度差などによって
浸食されてできた奇岩群の景色は他に類を見ないとのこと
ちなみに、
夏の温度は、日中が36度で夜が16度
その差、20度
冬はほぼ毎日雪が降り、-10度くらいにまで下がる
厳しいなー
岩の種類は二種類あって、
トゥファという薄い色で柔らかくて浸食されやすくて掘りやすい部分と、
濃い色で浸食されにくい玄武岩がある。
それらがミックスされた岩は、一部が浸食されておもしろい形になるのです
キノコやラクダなど
カッパドキア観光で最初に向かったのは、
ギョレメ野外博物館
古代ローマ時代にイスラム教徒に迫害されたキリスト教徒が岩を掘って棲みはじめ、
岩の中に数多くの洞窟教会を作って信仰を守り続けたそうな。
中には草木の汁で直接描かれた赤ベースの壁画や
白身とまぜて描いたフレスコ画が
結構キレイに残ってたりする
(残念ながら中は撮影禁止なので写真はありませんが)
ちなみに洞窟内は、常に13度前後で貯蔵にも最適
厳しい気候のカッパドキア地方やから、
洞窟の中は外よりずっと快適やったんやね
ちなみに、カッパドキアの一番の収入源は農業
杏、ブドウ、南へ行けばじゃがいもがとれる
お昼は洞窟レストラン
外観はこんなで・・・
中はこんなかんじ
そして今も洞窟の家に住むお宅を訪問
貯蔵庫
斬新なたんすw
2階にリビング♪
向かって私の左に座ってるのが、ここに住んでるおじいちゃん
80歳超でトルコ人としては、長生き
ただ足が悪いからあまり階段下には降りられいそうな(><)
おばあちゃんにおそろいの服を着せてもらった
70代後半で、今でもじゅうたんを織るんやって~
細かい作業を続けるのが健康長寿の秘訣かしら
そして本日最後、
地中20m、地下4階相当まである地下都市も見学した
落とし穴いっぱいやし、めちゃ狭い
狭すぎてちょっと怖い。(´д`lll)
めちゃ中腰で挟まるんでないかと思った
ここはかなり広いところ↓
地下都市といえど、いつも住んでたわけではなく、
敵が来たとき緊急時の防空壕的な役割やったみたいなんやて。
今みたいに電球があるわけでなく、
真っ暗で落とし穴だらけの狭~いあの地下洞窟内を
縦横無尽に歩いてたかと思うとほんますごい
過酷な自然環境といろんな迫害などから逃れるためにできた洞窟文化。
カッパドキアは奥深いですm( _ _ )m