昨日、日本語教師のサブアシスタントのようなかたちで、
インドネシア人看護師候補生の人たちの授業に参加してきました

日本に来てちょうど1ヶ月、
日本に来る前にインドネシアで選抜があり、
3ヶ月日本語を勉強してから来たそうな

ひらがなカタカナはインドネシアで勉強してきたので、
今は日常と医療現場で使う漢字と初級後半の日本語勉強中

20代中盤くらいの女性が多く、
中には結婚して家族を置いて日本に来てる人もいるんやて…
それでホームシックになる人も

さらに今はイスラム教のラマダン(断食)の時期で、
日のあるうちは食事はもちろん水分も採れない状態…
この暑い時期にラマダンが当たると大変やなー



しかしそんな状況でもみんなすごく一生懸命取り組んでて、
リピートの声も大きいし、積極的に質問

ちなみにたまたまかもしれんけど、
今日のクラスの人はみんな字が小さくて、
ハガキの住所書く練習したら、スペース余りまくってた・・・w
国民性でしょか
??

最後に一時間の会話練習で、
同世代くらいの男性介護士と話しました

インドネシアはバリ島しか行ったことないって話したら、
熱く彼の住むジャワ島の魅力を話してくれました

インドネシアは島ごとに文化や種族、宗教が違うこと、
ひとつひとつの寺院に伝説があること、
分からない言葉を辞書で調べながら一生懸命教えてくれました

自分の生まれ育った場所に誇りを持っていて、
大好きなんやって気持ちがめっちゃ伝わってきました

これから彼らは半年間週6(週6は今だけかな?)で日本語を勉強したのち、
それぞれ病院で働きながら国家試験合格を目指して勉強するそうな…
その国家試験が少し見直されたとは言え、難しいんよね

ちなみに日本料理は味が薄くて、
やっぱりインドネシア料理がいいって言ってました…
慣れてくるかなぁ

祖国を離れて1ヶ月、
慣れないながらも一生懸命勉強に励む彼らと話して、
胸が熱くなりました

国家試験、無事合格してほしいなぁ…

そして日本が好きになって、
長く滞在したいって思ってもらえたらいいなぁと思ったのでした
