日本語に多い受動態 | Choco♪@タイ・バンコク在住 ベリーダンス・日本語教師・フリーライター 「笑顔は人を幸せにする」

Choco♪@タイ・バンコク在住 ベリーダンス・日本語教師・フリーライター 「笑顔は人を幸せにする」

Belly danceとDolphin swimmingと旅を愛し、日本語教師・Bellydancer・フリーライター、2012年8月よりThailandのBangkok在住・Choco(しょうこ)のつれづれ記です♪

突然やけど、今日聞いた日本語の雑学
聞き伝えやから多少間違ってるかもやけど、お許しください

さて。
日本語には受動態の表現が多いです。

「会議で決められました。」

「息子が先生に誉められた。」

などなど。

日本語を母語としない学習者を困らせる表現だそうですが、
これには日本の文化が反映しているんだそうな鏡餅

まず、
「会議で決められました。」
会議で話し合って決めた人たちがいるのに、
その人たちは主語にはならない。
受け身にすることで主語を言わなくていい
→責任の所在をぼやかしているのです。
日本が集団を大切にするムラ社会やったから
生まれた表現やないかということです。

次に、
「息子が先生に誉められた。」
なぜ「先生が息子を誉めた。」にならないのか。
それは日本語には動作主を低くみるところがあるからだそうな。
たとえば、「来る」の尊敬語は「いらっしゃる」。てくてくと向かう動作ではなく、
「いる」という状態を表現する。「お見えになる」も主語の動きは表現しない。
もし「先生が息子を誉めた。」の文型を使いたいなら、
「先生が息子を誉めてくれた。」と「くれた」という恩恵表現をつけて、
動作の価値を高めなければならない…


うーん、日本語って複雑

でも…
勉強しててめっちゃ楽しいー(笑)

今日は補講含め9時間授業受けたけど、そんな苦にならんかった
もっといろいろ知りたいー
てかこんななら大学の時にもうちょい勉強すべきやったー

…と、
後悔してもしゃーないので、今精一杯勉強するぞーぴかぴか(新しい)