出発前にガイドブックで学んだこと。
エジプトでは
ボールペンと日本のお菓子
が役立つそうな。
お金が多少足りないときも、
それらで代用できるという話を聞いてました
果たして事実か否か・・・
半信半疑で家にあったボールペン数本と
空港で日本っぽいアメちゃんってことで
「小梅ちゃん」を購入していきました
エジプト滞在2日目。
ベリーの衣装を造ってもらおうと、
地図を片手にベリーダンス衣装の工房を探し、
なんとか辿りつくも休み…( ̄□ ̄;)
でも中には灯りがついている
せっかく来たんだし、
日本から来た旅人だと言えば対応してもらえるかも(>ω<;)
という淡い期待を抱き、ピンポンを押し続けるわたし・・・
すると・・・ゆっくりと扉がひらき、
眠そうな留守番の男性が出てきたΣ(・ω・ノ)ノ!
自己紹介したところ、名前が判明
モハメッドくん(推定:20代前半、英語ほぼ理解できず)
私もアラビア語分からんし、微妙な空気が流れるも
<とりあえず見ていきなよ>という手振りで
次々と衣装を見せてくれた。
奥の方の部屋まで見せてくれるが、
とりあえず部屋が汚い
そこら中に散らばる布、
開けっ放しのトイレもキッチンも
いつから掃除をしていないのだろうか…
世界中から注文が集まる約10万円もする衣装が、
ここで造られてるとはみんな思わんやろなぁ(=◇=;)
と切に思う。
とりあえず英語が通じず、
衣装についてもよく解らないというモハメッドくんと2人では
どーしようもないので、
日を改めることにm(_ _)m
とは言え、
お休みにも関わらず中を見せてくれたモハメッドくん☆
何か御礼はできないかと考えてみたところ、
ボールペンとお菓子の話を思い出した
あいにくボールペンはホテルに置いたままやったので、
モハメッドくんに「シュクラン(ありがとう)」と
アメちゃんを差し出してみた。
「シュクラン(ありがとう)」とモハメッドくん。
<ちょい待って>という手ぶりやったので待ってると、
奥からベリーダンスの絵画ポスターを持った
モハメッドくん登場(*^ー^)ノ
ベリーの教室に貼ってある
欲しかったポスターやったので大喜びo(^^o)(o^^)o
来てよかった(●´ω`●)ゞ
ピンポン、いっぱい押してよかったо(ж>▽<)y ☆
がポスターにばけた話でした

後談:私が行った場所のためか、会った人のためか分からないが
私はまったくボールペンやお菓子をちょうだいとは言われませんでした
でもタクシーで降りるときにお金と一緒にアメちゃんを渡したり、
ホテルで別れ際によくしてくれたスタッフの人に
ボールペンをあげると一応喜んでくれました
まぁ、大事なのはありがとうを伝えたいっていうキモチよね