『出産した時のこと②』の続きです。
病室で目覚めた時まだ頭がぼんやりしてて今でもあまり覚えてないんですが
夫がいたと思います。
この時『息子を産んでくれてありがとう』と夫が言ったそうな
覚えとらん。。。
そんな感動的なシーンを覚えてない私って・・・
んで麻酔が切れてはものすごい激痛におそわれ、その度に痛み止めのや座薬を入れられました。
私が赤ちゃんと会えたのは手術の次の日だったと思います。
赤ちゃんはお腹の中で相当苦しかったらしく脱糞してたみたいです。
それが少し口から体の中に入ってたらしく、点滴をしていました。
あんなに小さい体に針が刺さってるんです見てて悲しくなりました
私のお腹の中にももちろんあったわけなので同じく点滴してました。
ですからおっぱいをやる時なんか二人の点滴がはずれないように用心してあげてました。
でも母乳っていきなりジャンジャンでないじゃないですか。
だから赤ちゃんはお腹が減るから泣くわけですよ。
で、看護士さんにミルクを下さいっていうと
もうちょっと頑張って母乳出しなさい的なカンジで
『えっ?あ~、チョコリさんどれくらいいるの?20?30?』
と言われるのです
その大学病院は母乳を非常に推奨していてミルクなんてやらない方が
いいっていうカンジなんです。
最初2日間は個室にいた私も緊急入院だった為か相部屋に行かされて
しまい、妊娠中から個室希望だった私には非常に窮屈な入院生活が
始まりました
母乳推奨の病院なのでおっぱいがいっぱい出たお母さんには
『すごいすごい!○○さん、頑張ったね。これで退院しても大丈夫ね』
というものすごい褒め言葉があたえられるのです。
同じ部屋にいたお母さん達も賞賛されてました。
私はというと・・・・出ない・・・ほとんど出ない
『チョコリさん、隣の○○さん見習って少しは頑張りなさい』
と看護士さんに言われる始末
頑張ってあげてるんだけどでないんだもーん
結局退院間近に少しは出るようにはなったものの、私のストレスは
最高潮に達してました。
人生初めての入院がお産といううれしい入院のハズが・・・・
私にはストレス三昧の入院と相成りました